LEGO 910032 パリの街並み
ワイティーです。
今回ご紹介するのはこちら！
910032 「パリの街並み(Parisian Street)」です！
こちらは、レゴブロックのパーツ売買サイト「BrickLink(ブリックリンク)」で開催された「ブリックリンク・デザイナー・プログラム」というクラウドファンディングで販売されたものです。
レゴファンの作品を公式に製品化するプロジェクトでもあります。
何度か開催されていますが、こちらのセットは2024年2月のクラウドファウンディングで限定販売されました。駅や雑貨屋等、複数の作品が販売され、これはその中の一つです。
3532ピースの大作です！
組立
Get Building Instructions(組立説明書を手に入れよう)と書かれています。このQRコードをスマートフォンで読み込みアプリをダウンロードして作る形のようです。
紙ではなく、デジタル説明書です！ハイテクですね〜
裏にはセットの考案者の情報が書かれています。考案者はフランス出身のレゴアーティストNicolas Carlierさん。セット購入の感謝の言葉と「このセットは生まれ育ったパリの街の雰囲気を表現しているんだ！」的なことが書かれていました。
まずは地面から作っていきます。
石を表すタイルをどんどん配置していきます。
Boulangerie(ブーランジェリー)ができました。フランス語で「パン屋」です。パリなので当たり前ですが、看板は全てフランス語です。
ドン！一日中組み立て続けて一気にここまで完成…！通常販売のセットと遜色ないほど、凝りまくった出来です！
正面から見たところ
完成！
でかい！パリの華やかな雰囲気が出ています！パリ行ったことない細長い建物と大きい建物の2つがあります。
中身が見えて遊びやすい仕様になっています。
この仕様のせいなのか、他のセットより人気がなかったそうです…
裏面が見えないほうがリアルで、レゴの街のジオラマにも飾りやすいからでしょう。
詳細
正面から見て左の建物から見ていきましょう
直訳「最高の小さなレストラン」
レストランより規模は小さく、「居酒屋」や「バー」が近いかもしれません
1階は居酒屋(?)、2階はビリヤード台、3階は住居スペースと思われます。床の表現がおしゃれでイカしてます。
1階にはワイン？瓶が沢山積まれています。
古い木製の床だな〜とすぐわかります
chez laurette(ロレットの店)
chez laurette fleuriste(ロレットの花屋さん)
と書かれています。
付属しているミニフィギュアのどれかが「ロレット」という名前なのだと思います。
お花が沢山飾られています。
1階のロレットさんの花屋さんには、レジやカゴ、ホウキなどが配置されています。
2階の高級レストランにはロウソクが置かれた机と椅子があります。横のキッチンと繋がった構造になっています。
3階のアトリエにはイラストや画材っぽいカラフルなモノが沢山置かれています。
アトリエの左にベッドがありますが、別の部屋のものです。
エッフェル塔のイラストが置かれています
随所に、ブロック特有のポッチが見えないような工夫がされており、固定して飾ったりしづらいですが、リアルさがあります。
Boulangerie(パン屋)
パン屋は1階だけで、上はほぼ居住スペースです
個人的に、2階の1番左に置かれた深緑色のソファがお気に入りです。
暖炉もあり、冬でも快適そう。
この中の誰かが「ロレット」さんです。
多分左から2番目のハサミを持った女性と思われます。(パッケージ画像から推測)
最後に
このセット、かなり重たい割に、土台が薄いので持ち運びには注意が必要です。
この記事を書くにあたり持ち運ぼうとした際に、地面に落としてしまい無惨に破壊してしまう事件が起こりました…
2時間ほどかけて修理しました。
電子説明書のスマホアプリは、使用中はかなりバッテリーを消費するので、充電しながらやると良いかもしれません。
色々ありましたが、無事に完成できたので良かったです。
最後までお読み頂きありがとうございました！
このセットは流通経路が限られている上に高額なので、製作することができてとても嬉しかったです！
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