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知識も経験もいらない就職活動

こんにちは。13記事目です。

前回は『サラリーマンのすすめ』という記事を書きました。今回はそのサラリーマンになるためのちょっとしたコツのようなものを書きたいと思います。



自慢ではないですが自己紹介記事にも書いたように私は就職活動で全く苦戦しませんでした。

当時は特になりたいもの、やりたい仕事も見つからなかったので、名前の知っている企業、給料が良い企業を中心に就職活動を行いました。

結果、今では30代半ばで年収1000万ちょっとのサラリーマン生活を満喫しています。

そんな私が学生時代人と違う知識や経験があったのかというと、それは否です。まあ当時は海外生活経験者は今よりも少なかったですが、至って普通の大学生でした。

そんな私と同じような普通の大学生でやりたいことも見つかっていないような人が、大企業と言われる会社、年収ランキングで1ページ目にくるような会社に入るためのコツを書きたいと思います。

❇︎やりたいことが明確な方はそれに向けて直向きに努力して下さい。叶うかどうかはさておき、学生時代にやりたいことが見つかっているのはとても幸せなことです。



▼ある程度知名度のある大学に行くこと


最初に断っておきますが、就職した後は学歴はそれほど関係ありません。それは仕事をする能力が学力だけに依存していないからです。

ただし、就職活動においては違います。特に日本においては、大企業においては学歴がまず最初の条件となります。企業側にとっては社員は一つの広告コンテンツとも言えます。企業としてはこんな有名な大学卒の人が入っていますと簡単に言えるんです。

また企業は信頼、印象が全てです。

例えば、コンサルティングを依頼するとき名も知らない大学卒の人間に頼むのか、慶應大学経営学部卒の人間に頼むのか、どちらの方が信頼できますか。

良い印象を与えられる人材を確保するためにも企業側として学歴は重要です。もう一度言いますが、就職活動においてはです。



▼あなたならどのような人と働きたいか考える


就職活動をしていてよく目にするのが、自身がどのような経験をしてきたかと一方的に伝えることや、すぐにリーダーになろう(目立とう)とすることです。

はっきり言って、超絶スーパー弩級の経験(5ヶ国語話せますとか、甲子園で優勝しましたとか)以外はどうでもいいんです。特にサークルの部長とか副部長とか一番いりません。もちろんリーダーシップを発揮する人も必要です。ただリーダー気質だけの大企業は無いことは確かです。

それよりも挨拶がきちんとできる、目を見て話す、質問したことにまともに答えられる。そんな人と仕事をしたいはずです。

基本的な人間力こそ重要です。



▼やっぱり第一印象は大事


面接の時間はどれくらいでしょうか。一次だと10分くらいで終わる企業もあるでしょう。

10分で人間性がわかるなんてことはありません。あなたを知ろうとしているのではなく、ふるいをかけているのです。

だからこそ第一印象は重要です。清潔感があるか、笑顔はあるか、声のトーンは落ち着いているか。こんなことが経験や知識よりも重要なのです。

顔採用も当然あるでしょう。顔採用を批判している人もいます。そもそも顔なんて人生に置いて最も重要な要素なのだから、就職活動に関係無いなんてことはないのです。

でも容姿端麗の人ばかりではありません。顔の良し悪しはなかなか変えられないので、少しでもよく見せることが大切です。寝癖がある、しわくちゃのワイシャツ、ボロボロの靴は論外です。尖りすぎた先端の靴もダメです。

セットをし、アイロンをかけ、靴を磨きましょう。ぱっと見の印象を良くすることを心がけましょう。



▼企業を知ろう


面接をしているとこちらのこと何も知らないで受けにきているという印象が多々あります。

日常の人間関係でも同じですが、相手を知ろうとしない人と付き合えますか?

今や大抵のことは簡単に調べられます。それも出来ない人は就職後も『できないやつ』と思われます。

表面的なことでもいいので、面接企業に関心を持ちましょう。



▼まとめ


今挙げたはごくごく基本的なことです。

でもこれが本当にできていない人が多いんです。特に受け応えができない。

おそらく話すことだけに頭がいってしまって、聴くことが疎かになっているのだと思います。まともに話せない人を企業は欲しがりません。一方的に話すのはnoteやtwitterの中だけで十分なのです。

このご時世では企業の体力も削れており、就職活動も厳しくなるでしょう。

でも、いつの時代も受かる人は何社も受かり、受からない人は全く受からずに苦労しています。


まともに話ができるって大切なことですよ。

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