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SUZURIでTシャツ売ってます

SUZURIはずっと利用していたのですが、このたび、全面的にTシャツの販売に切り替えました。


もともとSUZURIで文房具や缶バッジを作っていました。なぜなら、原価が比較的安いからです。

そもそも、SUZURIの原価はものすごく高く、クリアファイル1枚に1,180円もします。メインの商品であるスタンダードなTシャツは2,816円もします。私だったら絶対買いません。Tシャツには1,500円以上かけたくありません。

そこに、「トリブン」と呼ばれるクリエイター側が受け取る収益を加えると、さらに高額になるわけです。

購入者の負担が大きい割には、クリエイター側の受け取りが少ないという、この手のサービスあるあるの典型例です。うまくできています。


最低金額の原価495円が缶バッジの最小サイズであり、それでも誰も買わないと思いつつ、リリースしておりました。

その前には、さまざまな商品を試しておりました。

もちろん誰も購入者は現れず、SUZURI全体で売れたのは、友人の素敵なお兄さんが買って下さったクリアファイルだけでした。確か、当時はトリブンも大きく出ていたので、1枚2,000円くらいしたんじゃなかったかと思います。それを2枚も購入いただきました。こういったことはよく覚えています。恩義は大事にしたい派です。


さて、この度、会社の方でSUZURIを通してデジタルコンテンツを販売することになり、ついでにTシャツを作ることにしました。なぜなら、Tシャツを作った方が検索に引っかかるからです。というか、デジタルコンテンツだけでは、検索で探すことができないのです。

Tシャツにしたのは、SUZURIが力を入れているのは結局シャツであり、購入者が求めているのも多様なTシャツだと考えたからです。また、私のようなこじらせ方をしていなければ、他の商品に比べれば妥当な値段だと考え直したからです。

その商品が自分の感覚として売れるかどうかはともかく、さまざまな市販されていないTシャツを入手できるのがSUZURIなのですから、とりあえずTシャツ作っとこうと思ったのです。


そのついでに、自分のSUZURIも全部Tシャツにしました。ついでです。

さらに、今後は写真をデザインしたものをリリースしていくことにしました。

いい感じのいろんな写真をデザインしたシャツとか、いいんじゃないかと思ったからです。

しかも、いい感じの写真は腐るほどあるので、腐らせておくのはもったいないので、Tシャツの選択肢を増やすことに寄与するためにも、リリースすることにしました。

絵画に比べたら、めちゃくちゃ簡単で、いい感じになるので、コスパがいいと思いました。

まあ、売れるかどうかでいったら五十歩百歩ですが、この世界の選択肢に寄与できたら幸いです。


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吉村ジョナサン(作家)
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