ねことねずみのケンカ、見てしまったらやめられない【このアニメがすごい!】
「仲良くケンカしな」
ってフレーズを聞いたら、このnoteを読んでくれてる人は誰でもわかるんじゃないかな。ねことねずみのペア選手権なんてのが開催されたら、間違いなく世界チャンピオン。いや、誰も敵わないから、無条件で殿堂入りかも。
何かって?
そう、『トムとジェリー』。
うちの子どもたちも大好きなアニメだ。1940年から続いてるってことは、もう80歳を超えてるんだね。わぉ!
引き出しの中から、DVDを引っ張り出してみたよ。ご覧の通り、表紙はボロボロ。でも、これでもマシな方。ケースよりディスクの数の方が多いんだ。ってことは、もう大破しちゃったケースもあるってことだね。おー、怖っ。
ま、それだけ何回も繰り返し見たって証拠かな。
トムジェリってさ、1話ずつが短いだろ?
あ、トムジェリって、『トムとジェリー』のことね。長いから今日はトムジェリって呼ばせてくれ。
その短い話を、何回も何回も繰り返すんだよ。「今回は、長い話なんだね。まだ終わってないのかい」って聞いたら、何て言ったと思う?「ちがうよ、これで4回目」だって。昔のビデオテープだったら、中の黒いやつが伸びて使い物にならなくなってるよ。
でも、確かにおもしろいんだよね。つい一緒に見ちゃって、「あ!もうこんな時間だ」って経験、みんなあるんじゃないの?
セリフがなくて、音と動きだけで引き付けるのとか、ほんとすごいよね。それ絶対失敗するやつじゃんって、分かってても笑っちゃうし。
すごいって言えば、トムもジェリーも運動神経バツグンだよね。いろんなスポーツやってるの、見たことあるだろ?
ゴルフにテニス、フェンシングみたいなこともやるし、水泳も得意。重量挙げもやってたかな。体格差なんて関係なし。どっちも一切手加減せずに全力でぶつかり合うって、ある意味スポーツマンシップにのっとってるね。
それに、音楽の才能もある。
ピアノもギターもうまいし、オーケストラの指揮もできる。民族楽器をかき鳴らしてるところも見たことあるぜ。その楽器のコツ、ってものをつかむ能力が天才的なんだろうな。
いやあ、たいしたねことねずみだよ、まったく。
そうそう、時々出てくるブルドック、見たことあるかい?
スパイクって名前で、チョーちから持ち。でも、子どもにはめっちゃやさしくてさ。そのギャップがいい味出してるんだよ。
Wikipediaで調べてみたら、さらにファンになっちゃったよ。こんなこと書いてあるんだぜ。
スパイク(ブルおじさん)
雄のブルドッグ。元々は凶暴なキャラクターとして登場したが、登場回数を重ねていく毎に性格が次第に丸くなっていった。子供のタイクを授かったあとにその傾向が強い(但し、彼の妻が登場したことは無い)。猛犬らしく腕っ節は強いが、トムに棒切れなどを投げられると飼い犬としての習性に逆らえず無条件で取りに行ってしまい「JACKASS(マヌケ)」な姿を晒すこともある。
(Wikipediaより引用)
スパイクに限らず、いろんな仲間たちを巻き込んでケンカするトムジェリ。だけど、時々協力して悪い奴を追っ払ったりもするし、やっぱりほんとは仲がいいんだな。
そうそう、何気なく調べてみたらさ、公式のFacebookページも見つけたぜ。毎朝9時に「今日は○○の日」が投稿されてるよ。すごいね。
ちなみに今日(9月11日)は、「たんぱく質の日」だそうだ。短い動画と一緒にアップされているから、毎日チェックするのも楽しそうだぞ。
あと20年もせずに100周年かぁ。今年も新しい映画が公開されてたみたいだし、まだこれからも新作がでてくるのかもしれない。
いつまでも仲良くケンカしてくれ!
◇
毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 このアニメがすごい! 】でした。
選んだアニメは、『トムとジェリー』。
せっかくだからと、トムジェリに出てくるアメリカ人をイメージして語ってみたのは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)でした。
今の我が家は、特に三男が夢中です。これからもトムジェリにはお世話になり続けることでしょう。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
メンバーたち熱く語るアニメも、ぜひチェックしてくださいねっ!
それではまた、お会いしましょう。