ゲームで人物を知り、歴史に興味を持ってくれたらいいな
ステイホーム期間中から、子どもと一緒にハマっているゲームがあります。
ちょっと古いけど、『妖怪三国志』。
子どもたちが『妖怪ウォッチバスターズ』でずっと遊んでいるのを見て、これ見たらテンション上がるんじゃないか?と思って買いました。思ってた以上におもしろいです。
もともと、『信長の野望』とか『スーパーロボット大戦』のようなシミュレーションゲームが好きなので、僕の方がのめり込んだかもしれません。国盗り合戦があり、種族同士の相性があり、レベルアップや合成での進化があり、結構考えてプレイすることも多いです。子どもでも楽しめるけど、戦略を立てるのが好きな大人も楽しめる内容。500円以下で買えて大満足です。
ゲームをやっていない時間も、攻略本をみんなで見ながら、「明日は、〇〇攻めたらいいんじゃない?」、「今度は、△△ゲットしにいこうよ」とみんなで盛り上がっています。
で、この『妖怪三国志』、どの辺が三国志なのかと言うと、
・出てくるキャラに武将名がついている
・三国志のエピソードを基にしたミニシナリオがある
というところです。
『ジバニャン劉備』・『コマさん孫策』・『USAピョン仲達』のように、おなじみの妖怪キャラに、武将の名前がくっついています。
ただ、ミニシナリオはゲーム要素が強いし、妖怪キャラがもともと持っている技で戦うので、三国志の大ファンの人には物足りないかも。
親心としては、このゲームをきっかけに、三国志に興味をもってくれたらいいなという感じです。僕もそんなに詳しくはないので、一緒に本でも読みながらあれこれ語れるようになったら最高ですね。
そんな願いを込めて、三国志の武将が載っている本も買いました。カッコいいイラストに、戦闘力や政治力のパラメーターがあり、有名なエピソードの解説も載っています。ゲームの攻略本に似たイメージで親しんでくれそうな期待が持てました。
見比べてみると、妖怪キャラのイメージと武将のイメージが通じる組み合わせもあるようです(長男 談)。
歴史は、たくさんの人がいろんな思いをもって行動し、つながったり離れたりを繰り返しながら複雑に絡み合って進んでいきます。気になる人物に焦点を当てて流れをみていくとおもしろい。小説なども、書き手によって切り口が変わるので、次々に読みたい本が見つかります。
押し付けるのではなく、自分たちから興味を持ってその扉を開けてほしい。そう願いながら、もうしばらくこのゲームの時間を楽しみたいと思います。
その日のために、子どもにオススメの三国志の本があったら教えてください。
追伸。
『妖怪ウォッチバスターズ』の方はオンラインで対戦相手が見つかるのに、『妖怪三国志』はプレイヤーが見つかりません。誰もやってないのでしょうか。。。
協力バトルができないぞ!!
もし、3DS版『妖怪三国志』を一緒に楽しみたい人がいたら、ご連絡おまちしています!