ありがとう、さようなら。そしてまたいつか【書くンジャーズ】
始まりがあれば、終わりが来る。
それがいつ、どんな形で訪れるかはそれぞれあるけど、ありがとうと言えたら素敵なことだと思います。
僕がこのnoteを始めたのは、2018年の11月。30代最後の誕生日を迎える前日でした。
その直後の12月から3年半続いたものがあります。
毎週テーマを決めて共同運営を続けてきた日刊マガジン、『書くンジャーズ』です。
僕は土曜日担当として参加してきましたが、今週、終わりを迎えることになりました。
30代から40代にかけて関わってきたと思うと、感慨深いですね。
最終週ということで、ひとつだけ自慢させてください。
走り始めてから今日まで、一週も休まずに投稿し続けることができましたっ!
エッヘン!!
ゆるく、心地よく、楽しく続けていきたいね、という気持ちをみんなで共有していて、「書かなければならない」なんて強要はしていません。
それが、みんなでここまで続けられた理由のひとつだと思います。
年齢も、住んでるところも、立場も、経験も、人生観も、みんなばらばら。
だから、同じテーマで取り組んでも、書き上げたものはみんな違います。感心し、刺激を受けながら書き続けるというのは、ひとりでは経験できなかったことです。
せっかくやるならと、僕なりに持っていた「こだわり」が、ふたつあります。
どんなテーマが来ても、自分の体験や考えを語ること。
そして、前もって下書きをせずにその時の気持ちを綴ること。
そうすることが書くトレーニングになると思ったし、書く楽しみを僕自身が感じるための自分ルールです。
どんな時でも、自分が興味を持っていることや大切にしていることを語れる人でありたいし、文章は直接触れられる距離での会話ではないけど、文字を通して誰かと話しているようなものだと思っています。
できれば、読んでくれた人に、少しでもそう感じてもらえたら嬉しいなと思いながら、書いてきました。
書くンジャーズのテーマに乗っかって、過去に書いてきたものを分析したことがあります。
自分の体験や考えを書こうとした結果、子育てや家族、地域のことを書く割合が多かったです。
こうやって振り返ることができたのも、書いてきた積み重ねがあったから。
それによって自分の中で納得度合いが高まるのは、大切なことだと感じています。
書くンジャーズとして書いたnoteをTwitterやFacebookでもシェアしていたからなのか、会って話す人から時々話題にしてもらうこともありました。
たまに書くことを褒められると、やっぱりすごく嬉しいです。でも、あれもこれもスラスラと書けると思われるのはちょっと苦しい。考えて、考えて、ようやく書けるタイプだから、短い文章だとしても時間がかかります。
楽しみながら書き続ける持久力と、早く書き上げる瞬発力みたいなものは、陸上競技の長距離と短距離のように違う筋肉なのかもしれません。ちなみに僕は、中学時代に陸上部で長距離を走っていました。
500日のキロクを追ったさっきのnoteは、かなり時間がかかりました。やってみようと思い立ってから、Excelで集計をし、書き上げるまでに3日かかりました。
時間がかかった思い出と言ったら、これもあります。
家から100歩の景色を、ちょうど100行で書き上げた実験作です。
ちょっとした実験や挑戦も、「書くンジャーズのテーマだから」という大義名分のおかげで、公開する気持ちのハードルがぐぐぐっと下がりました。
これも、振り返って感じる、書くンジャーズ効果。
正直なところ、今はまだ終わったという感覚よりも、今週のテーマに乗って毎週恒例のnoteを書いているという気持ちが強いです。
来週になって、「今週のテーマがなくなった」と感じるんでしょうね。
掘れば掘るだけ、いろんな思い出が蘇りそうだけど、今日はこの辺で。
だって、明日は保育士の実技試験がありますから。
・・・なんて、ちょっとふざけてしまいたくなるのは、寂しい証拠なのかもしれません。
書くンジャーズの仲間たちへ、そして、読んでくださったみなさんへ。
3年半、ありがとうございました。
そして、またいつか、生まれ変わった書くンジャーズが現れたときは、これまでと同じようにお付き合いいただけたら嬉しいです。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
メンバーたちが綴る書くンジャーズへの想いも、読んでいってください。
それではまた、お会いしましょう。
僕は、せっかく毎週書き続けてきたnoteなので、これからもせめて週に1回は書くようにしたいと思っています。
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