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日々、発見を重ねる

発見というのは、これまでの自分になかった体験や気づきを得ることである。
通常、人はこれまでの過去の延長でできたことに安堵し、これを梃子に物事を考える。
パターン化してできることを求め、新しい試行錯誤を避けてしまいがちになる。
しかし、努力を重ねるうちに、一方では大きく成長したいとも願う。
実質的な努力量もさることながら、願う気持ちの強さも重要だったりする。
メンタルの強さや前向きさといった要素は見えにくいながら、価値がある。
精神的な強靭さは、時に激しい努力も厭わず、開き直って休むこともできる。
そうした積み重ねは単に同じことばかりやるのではなく、面倒なことにも飛び込んでいけるタフさを備えている。
要は、こうしたちょっとした冒険心や発見や気づきなどを持てるようなリズムのある生活にしていくことが大切だ。
気づきに至るように、習慣をただこなすだけでなく、それなりにベストを尽くしていくことで発見は得られる。
そのため、自分がちょっと挫けそうになることに、日々取り組むことで精神的な強さを得られる。


目の前の課題をあらゆる角度から検討し、自分の変化成長を歓迎する。
そして実は、プラスに成長することに対しても恐れていたりするものではないだろうか。
実力が上の相手に挑むとき、勝利が決まる寸前になって勝ち切れないということがある。
平静に、淡々とやり過ごせば成し遂げられたはずのことが、妙に意識するあまり自分のペースを崩し、自壊する。
これは、越えていいはずの壁を越えることを無意識的に恐れており、今までの自己を保存しようという本能が働いているのではないか。
だとすれば、挑む時だけでなく、常日頃から壁を越えることを前提で生き、強く働きかけ、精神面も鍛錬しておくことが望まれる。
発見を促すような習慣、壁を越えるような日常を日々取り入れ、このような自己への強かさを武器に日常を送ることで、突破口は開けてくる。

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