楽しい勉強3
勉強を楽しむ上で欠かせない、「継続力」を培うためのもう一つのコツ。
それは、「一度に頑張りすぎない」ということです。
極端な話、勉強時間1分から始めてもいいです。
1日1ページずつ進むでも良いです。
しかし、歩みを止めないこと。
そして、頑張りすぎないこと。
頑張ってる時点で楽しくなくなるのです。
突然ですが、
私は世界遺産検定1級を持っています。
しかし、資格が取れた後も、十分には世界遺産のことが分かっていない感覚がありました。
そして、世界の観光地をもっと知りたいと思い、『死ぬまでに絶対行きたい世界の旅』(小林克己)を読み始めました。
進むペースは1日4ぺージ。
それで平均30分かけていました。
ゆっくり調べながら、眺めながら観光地を味わうように読んでいきます。
使用した地図は『旅にでたくなる世界地図』(帝国書院)です。
合計200ページほどの本なので、50日もあれば読める計算になります。
こんなペースで続けていくと、2019年にいつの間にか5冊もの世界の観光地の本を読んでいたのです。
決して無理はしていません。
その30分間の楽しさをいつもキープしていました。
しかし、人はよく「この本をいつまでに終わらせるんだ!」と考え、それには1日何ページずつ読んで行こうとしてしまいがちです。
理論が先行することで、無理を生み出してしまうのです。
そうではなく、1日何ページずつが楽しいか、を大切にするなのです。
無理がないかという視点で考えましょう。
そのような発想で、勉強を続けていくと勉強に義務感なく、継続していくことができます。
そうこうしているうちに、月日が勝手に流れていきます。
そして、いつの間にか何冊もの本を読んでいた、ということになります。
こうやって勉強を楽しみながら継続していくことができます。
明日は、なぜ朝食がカレーなのかを話していきたいと思います。