暑さに負けない！介護現場で役立つ美容ケア②

9月もまだまだ暑い日が続きそうですね。前回に続いて、厳しい暑さにも負けず、心と身体を元気に保つための美容ケアについてお話ししたいと思います。

冷え対策としてのフットバス

暑さが厳しいと、クーラーの効いた部屋で過ごす時間が長くなりがちです。しかし、クーラーの冷えが体調不良の原因となることもあります。特に、足元が冷えることで全身の血行が悪くなり、疲れやすくなることもあります。

そこで、フットバス（足湯）を取り入れてみてはいかがでしょうか？フットバスは、身体の冷えを和らげるだけでなく、リラックス効果も高いケア方法です。お湯に精油やバスソルトを加えることで、さらにリフレッシュ効果が高まります。特に、冷え性の方や足のむくみが気になる方には、フットバスが効果的です。

心と身体をリフレッシュするストレッチ

暑さで体力が奪われると、どうしても身体が重く感じられ、動くのが億劫になってしまいます。しかし、簡単なストレッチを取り入れることで、身体が軽くなり、心もリフレッシュされます。ストレッチは、無理のない範囲で行うことが大切です。介護を受けている方でも、座ったままでもできる簡単なストレッチがたくさんあります。

例えば、腕をゆっくりと上に伸ばし、深呼吸をしながら身体をほぐすことで、筋肉の緊張が解け、血行が良くなります。ストレッチを取り入れることで、暑さによるだるさを軽減し、身体がすっきりと感じられるようになります。

残暑の暑さに負けないケアを続けましょう！

残暑の暑さは、介護が必要な方々にとって厳しい時期ですが、適切な心身のケアを取り入れることで、元気に過ごすことができます。アロマテラピー、リラクゼーションマッサージ、フットバス、そしてストレッチなど、無理なく取り入れられるケア方法を実践しながら、心と身体の健康を保ちましょう。

介護美容は、美しさだけでなく、心と身体の健康をサポートするための大切な手段です。ソシオエステティシャンとして、私たちは一人ひとりに寄り添い、その方にとって最適なケアを提供することを心がけています。この夏、暑さに負けずに、元気な毎日を過ごしていただけるよう、ぜひ今日ご紹介したケアを取り入れてみてくださいね。