吉本一謙

元プロサッカー選手、FC東京、清水エスパルス、アビスパ福岡、FC岐阜、水戸ホーリーホック

吉本一謙

元プロサッカー選手、FC東京、清水エスパルス、アビスパ福岡、FC岐阜、水戸ホーリーホック

最近の記事

スカウトに就任しました!

FC東京のスカウトに就任させていただきました。 スカウトとはチームを代表する人間だと個人的に思っています。 外からFC東京に入ってもらう選手が最初に会う人がスカウトで、 スカウト=FC東京の人 になると思うからです。 そのスカウトがどう接するか、誠意ある行動をできるか、FC東京のことをちゃんと伝えられるか、本当に責任のある仕事だと思います。 FC東京の会社全体のことや、アカデミーの選手達のことも含めてもう1度FC東京のことをしっかり勉強して、 『FC東京はこういうチー

    • 最後の怪我、手術、リハビリ

      お久しぶりです! たくさんのチームの練習が始動して来ましたね!! 自分は引退してから1度も運動してません。笑 現役の時は3日続けて休んだことなかったから不思議な感じです。 今回は最後の怪我、手術、リハビリと全治4ヶ月が1年以上かかってしまい、その期間たくさんの人にどう?って聞かれても自分もわからなくて答えられなかったので、最後の1年間どんな感じで怪我と過ごしてきたかについて勝手に語りたいと思います。 最初の手術、2回目の手術2019年9月に半月板を損傷して手術してか

      • FC岐阜の皆さんへ

        初めての移籍21歳の夏、FC岐阜への移籍は特別なものがありました。 まず選手として初めての移籍だったこと、それに生まれて初めて親元を離れて生活すること。 ピッチ内外でこの移籍は怖くて不安がたくさんありました。 FC東京からの期限付き移籍でしたが当時はまだあまり期限付き移籍をしたあとに元のチームに帰るというのはあまりなかったと思います。 なので自分はFC東京はクビになってもう帰る場所はない。 ここでどうにか活躍してプロサッカー選手をまだ続けたい! チームと共に這い上が

        • 水戸ホーリーホックの皆さんへ

          2012年夏に移籍してすぐに柱谷監督に使ってもらい水戸ホーリーホックデビュー戦で市川大祐選手のクロスに合わせて決勝ゴール。 劇的なデビュー戦でこれから水戸ホーリーホックで素晴らしい日々を過ごしていけると思っていました。 しかし次の試合で左膝前十字靱帯を断裂してしまいそのままシーズン終了し、リハビリでFC東京に復帰することになりました。 自分の移籍の中でも本当にチームと一緒にいれた期間も短かったし何も出来ずに終わってしまい申し訳なさが残っています。 しかしその短い期間でし

        スカウトに就任しました!

          アビスパ福岡のみなさんへ

          感謝1年と言う短い期間でしたがありがとうございました! 福岡のチームはもちろん街も最高でした! ご飯は美味しいし移動も駅も空港も近くで本当に住みやすかったです。 2018年夏に昇格のためにとオファーをいただき30歳を超えていた自分を本当に必要とされてとても嬉しかったです。 一番の思い出は2019年怪我からはじまり、治っても最初なかなか試合に出れなかった時に自分の力を信じてくれた仲間やサポーターの皆さんの力を借りて、やり続けて一段ずつ階段を登りまた試合に出れるようになった経

          アビスパ福岡のみなさんへ

          FC東京の皆さんへ

          アカデミー育ちとして自分の心のクラブはFC東京でした。 どこのチームへ行ってもFC東京のアカデミー出身であること、アカデミーの後輩達の目標となることを意識してプレーしてきたし、移籍したチームのアカデミー出身の選手にはチームを愛して中心になってほしいと伝えて来ました。 でも他のチームからFC東京に来て一緒に戦った仲間のことも本当に信頼していました。 なぜならその選手たちも東京のために本気で戦っていたからです。 自分も移籍した時はそのチームに全てを捧げてきました。 今まで、アカ

          FC東京の皆さんへ

          清水エスパルスの皆さんへ

          まずは引退セレモニーでも言いましたが本当に清水エスパルスに来れたこと、清水エスパルスが現役最後のチームになったことを誇りに思います。 そして思い返せばFC東京で毎試合レギュラーじゃなかった自分が試合に出るタイミングでエスパルスとの対戦が多かったような気がします。 その頃から巡り合わせがあったと思います。 加入の経緯自分が清水エスパルスに加入出来たのは篠田さんのおかげです。 FC東京で指導してもらっていた篠田さんが自分のことを信頼して今のエスパルスにはお前が必要だから助けて

          清水エスパルスの皆さんへ