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Big4監査法人の公認会計士が監査法人就職面接に大事だと思うこと

いよいよ合格発表の時期でしょうか。

公認会計士よしみんです。
論文式試験後の最後の(最後にしたい)お休みは充実して過ごせたでしょうか。今回は、少し?特殊なBig4監査法人での就職面接での思い出を踏まえ大事だと思うことを綴りたいと思います。

私自身、大学時代は就職活動をせず公認会計士試験に集中しており、短答式試験にもかなり苦労して突破後、初論文式試験で晴れて合格してからの、就職活動、それも特殊な監査法人への就職活動だったので戸惑いながらも合格後、怒涛の流れで進んでいった思い出があります。

大まかな流れ

下記の通りです。私は最初はDeloitte名古屋事務所に所属することとしたため、各法人の東京事務所の場合はスケジュールが数週間後ろ倒しであると思いながら、読んでいただくと良いかなと思います。

  1. 合格発表

  2. 各法人からの電話が鳴り止まない

  3. 面接の詳細な日時の決定

  4. 面接

  5. 就職の合意・署名

これ、1.−5.まで1日で終わります(東京事務所は異なる)就職したいBig4監査法人が決まっていれば。すごいですよね。合格発表日までは将来への漠然とした不安・恐怖、合格しているかの不安などなどに苛まれますよね、、しかし、合格発表当日、合格者は怒涛の勢いで将来がばーーっと開けます。
また、恐ろしい現実ですが、不合格者には一切何も起きません。あれだけ、論文式試験後の説明会でウェルカムな雰囲気で勧誘等されても。
残酷ですが、勝者と敗者の分かれ目ですよね。もちろん、合格がスタートであることは確かですがそこに立つ権利を与えられた・勝ち取った者とそうでないものの差です。

私は、最短で修了考査合格・公認会計士登録した時点で独立できるような確実に成長できる、雑務のみで若手時代を無為に過ごすことない環境、優秀な先輩のいる環境を求めており、最初の所属先としてDeloitte名古屋事務所を選択しました。この辺りの経緯も機会があれば書きたいかなと思います。

では、面接ではどんなことが聞かれるのか。

志望理由は当然に聞かれますが、あとは会話の流れかと思います。面接の担当者も普段公認会計士として仕事している方が実施するので、一般企業で人事部が実施するのとは少し異なります。
同僚としてどうかを見ているという一種のメッセージですよね。なので、会話してこの人の考え方、人柄、成長余地みたいなものを見て採用不採用を決めている部分は大きいと思います。公認会計士試験合格者のみが面接をできる以上、基礎学力面は既に実証済みですし、そこを面接で問われる試されることはないと思います。(みなさん問われても問題はないでしょうが。。)

そのため大事なことは、志望動機等をありきたりな言葉で丸暗記してそれを吐き出すのではなく、会話の流れでゼロベースでご自身の考えを自分の言葉でしっかり伝えることだと思います。格好つけたテンプレートな言葉は届かないでしょうね。すぐ分かりますし。
対策としては、自分はどんな公認会計士になりたいのか、普段からどんなことに興味を持ちどんなことをしているのかなどなど自分と周りの事象に対して考えを巡らせておくことでしょうかね。想いを伝える言葉は、拙くてもいいと思いますが、ロジカルに伝えたいですね。

よく言う事ではありますが

Audit(監査)の語源は「聴くこと」である以上、目まぐるしく流れの変わりゆく会話を聴き柔軟に対応できること、その素地があるか、コミュニケーション能力があるか、もっと言うと高品質な監査が実施できる様になる優秀な人材か見極められていると思いますよ。

公認会計士よしみんでしたっ

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Yoshimin/公認会計士
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