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「自分らしく生きていい」って気づいた日のこと

「もしかして必要とされてないのかも...」ってふと思うときってありませんか?特に、責任の重い仕事を任されて、毎日バタバタしてると、知らない間に自分のことを後回しにしちゃって。

気づいたら心も体もヘトヘトになってることって、よくあると思うんです。そんなときに私が実際に経験した「自分を大切にする方法」について、お話ししてみたいと思います。

病気がきっかけで見えてきた「私の居場所」のこと

私の場合は、乳がんで3ヶ月お休みすることになって、初めて立ち止まって考えるきっかけができました。

会社の大事なシステム変更の責任者だったんですが、もう健康を優先するしかない状況で。復帰したら立場の変更を余儀なくされて…

正直めちゃくちゃショックでした。家族より仕事優先の生活を送っていましたから。涙が溢れそうになりました。

でも不思議なことに、その後に感じたのは「あれ?私、会社に頼りすぎてたのかも」っていう気づきでした。

そこから「もう自分の好きなことを、自分のペースでやってみたい!」って思うようになったんです。

会社を辞めて見つけた"ちいさな幸せ"の日々

仕事を辞めた後は、思い切って「私の時間」を作ってみました。1年間はゆっくり充電期間って決めて。

好きな映画を観たり、お買い物してごはん作ったり、家族を送り出して「いってらっしゃーい!」って言えるようになって。

玄関にはお花を飾ったり...今までできなかった、そんな普通のことが急に特別な幸せに感じられるようになったんです。

それに、世の中にはまだまだ知らないことがいっぱいあるんだなーって。その発見が楽しくて、毎日がワクワクするようになりました。

人との出会いも、以前より自然に楽しめるようになって。今では「この経験も、私への大切なメッセージだったんだな」って思えるようになりました。

自分に「お疲れさま」の心遣いを

もし今、「私って必要とされてるのかな...」って不安になったり悩んでいるなら、まずは自分に「お疲れさま」って声をかけてあげてください。

子育てや家庭のこと、そして職場など、たくさんの立場や顔を使い分けて時間に追われながら一日を過ごしている方ほど…

自分の気持ちに耳を傾けて、少しずつでいいから自分を大切にしてあげてくださいね。

そうしていると、いつの間にか心に余裕が生まれて、今まで気づかなかった小さな喜びが見えてくる。

大変な時期を乗り越えてきた自分に「よく頑張ったね」って、優しい言葉をかけてあげてください。その瞬間から、今までとは違う自分に変身していると思います😊

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坂口よしみ🍀強みを知り人間関係を円滑にする思考🍀ISD個性心理学認定講師
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