すべて過去になればいい
北極星がみえなくなりました。自分の吐き出すものはもっときらきらしていて、毒々しくて、あらゆるものが神経を苛んでもその輝きが増すのならすべてを飲み込めたはずなのに そのよすがすらなくなりました。
欲求の扱い方を学ぶべきだったと思っている。自分の欲求を伝えるとき、叶えてもらうとき、痛みを伴わなかったことがない。楽しい思い出もたくさんあったはずなのに、車を運転する疲れた横顔や、とり返しのつかないことに小言を垂れる口元しか思い出せない。
みんな、心の中では怯えと不平と、苦い疲れに