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自ら恃む

■今日のことば
 
人を恃(たの)むは、自ら恃むにしかず。
(他人をあてにするな)
【韓非子(かんぴし)中国春秋戦国時代の法家】
 
人の力をあてにするより、自分の力を頼めという意味である。
魯の宰相、公儀休(こうぎきゅう)は、魚が大好きであった。国中から公儀休のところに魚が届く。ところが、彼はせっかくの贈り物を受け取ろうとしない。弟がなぜ断るのかと聞くと
「いやなに、好きだからこそ断るのだ。魚を受け取れば、そのたびにお世辞のひとつも言わねばなるまいし、やがて相手のために法を曲げることにもなるだろう。」「いま断っていれば、免職されることもなく、いつまでも好きな魚を買ってくえるではないか」と答えた。
どこぞの議員に聞かせたいですね。
自分を頼りにすれば、仮に失敗したとしても諦めがつくものです。
 
今日もニコニコ夢に向かって1歩前進!!

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