第51回 応援してくれる人はいますか?~キャリアを育む応援の力~
突然ですが、皆さんには自分を応援してくれる人がいますか?
応援してくれる人とは、辛いとき・悩んでいるときは励まし、迷いがあるときはそっと背中を押し、前向きに頑張っているときは見守っていてくれるような、そんな存在です。
「メンター」が一番この存在に近いかもしれません。でも正式な「メンター」でなくても、家族やパートナー、友達などがその存在となることもあるかもしれません。
1.キャリアを育むためには応援してくれる存在が欠かせない
わたしたちがキャリアを育んでいくためには、メンターのような自分を損得勘定抜きに応援してくれるような存在が欠かせません。
もちろん、一人でも頑張っていくことはできます。キャリアも育めます。でも、わたしたちは調子がいいときばかりではないですよね。壁にぶち当たったり、穴に落ちたり、、、もうダメだ、となったときに、一人で這い上がっていくのはなかなかしんどいです。そんなときにそっと寄り添って、話を聞いてくれて励ましてくれるような存在がいたら、わたしたちはまた立ち上がって歩き出すことができます。
また、何かチャンスがきたときに、踏み出すべきか、踏み出さざるべきか、やっぱり怖いからやめておこうか、、、なんてときに「あなたなら大丈夫!やってごらん!」と言ってくれる存在がいてくれたら、思い切って居心地の良いコンフォートゾーンを出て、自分を成長させていくことができます。
2.自分からメンターを探しに行こう
自分にはそんな存在はいないという方、いつからでも遅くありません、ぜひ、応援してくれる人を見つけてください。会社員の方であれば、他の部署の先輩、昔の部署の上司などいませんか?今は、いろいろなコンプライアンスの関係上、上の方からはなかなか声がかけられません。自分から「メンターになってください!」と行きましょう。
自分の会社にはそういう人がいなくて、、という方、わたしはベンチャー時代、同年代ばかりの環境だったのでメンターになってくれそうな人はおらず、そのときはお客様であったある会社の人事部長の女性をメンターと慕い、公私を越えてお付き合いをさせていただいておりました。その女性の人事部長はワーキングマザーだったので、仕事のことだけでなく、子育てとの両立、子どもが病気になったときはどうするか、などまで含めて相談に乗ってもらっていました。人生まるごとを相談できるのもメンターの良さかもしれません。
メンターや応援してくれる人がいなくては絶対ダメ、という話ではありませんが、ただ、一人で頑張るにはやはり限界があるのではないかと思うのです。
今、キャリアの踊り場にいてもやもやしたり、悩んだり、成長が感じられない、どうしていいか分からないという方は、ぜひ自分から自分を応援してくれる人を探しにいきましょう。辛く歯を食いしばって一人で孤独に頑張るのではなく、応援されて前向きな気持ちで軽やかに頑張った方が、自分もやりやすいし、成果も出やすいと思いませんか?
他の人の力をうまく借りながら、あなたの可能性を拓き、キャリアを育んでいきましょう。
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