えーえんとくちから 4 Yoshiko 2023年8月27日 16:55 待合せの場所に本屋を指定するヒトは素敵…そんなことが書いてあるエッセイを読んで、ほんとにそう、どんな本を手にとっているか、わざと遅れて確かめてみたくなったりして…なんて思ったことがあります。待合せ、だけではなく、時間があると、本に逢いに行くのがスキ💕ネットではわからない、本の大きさや重さ、紙の感触や、平積みなのか棚差しなのか、置かれている本棚の雰囲気などを確かめながら歩いていると、まるで私を待っていてくれたかのように目に飛びんでくる一冊が必ずあるから。今日の、そんな一冊は、笹井宏之さんの『えーえんとくちから』永遠と口から?永遠解く力????と想いながら、初めて手にとったこの本の作者は、先輩歌人たちから「出色の才能」と評価され、インターネット短歌界から生まれた最初の歌人として将来を嘱望されながら、26歳という若さで夭折したひと。本を開いて、ひと目で恋に落ちたのは、短歌ではなく、俳句のほうでした。『死ぬために夜の樹をだくあぶらぜみ』『トマトだと思っていたら愛でした』作者の命と想いから芽吹いたような、熱く鮮やかなことばが迫ってきます。この一冊で週末のひとときが輝くようです♪ #笹井宏之 #えーえんとくちから #インストラクショナルデザイナーよしりんの海街日記 #インストラクショナルデザイナーよしりんの海街日記 #笹井宏之 #えーえんとくちから 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート