キーンさんと沖縄🖤

2019年2月24日 20:44

まるでゴッホの絵のような空に、オレンジ色の太陽が浮かぶ今日。沖縄の県民投票の日に、ドナルド・キーンさんが亡くなりました🖤

偶然、とは思えません。。。

かつて、琉球新報でこんな記事を読んだことがあります。。。

💓💓💓💓💓💓💓
キーンさんは、米軍の通訳として捕虜の尋問や日本兵への登降の呼びかけをするため、1945年4月、沖縄の読谷村に上陸した。
軍艦で島に近づいた日のこと。
「日本兵が待ち構えていると思って非常に緊張していたが、どこにもいなかった。最初に見たのは逃げ惑う女性と子供たちだった」🖤

　部下に県系２世の兄弟がいて、その弟の比嘉武二郎さんから６月初めのある日、昼食に誘われた。場所はおばあさんの家だという。
戦争末期で、建物はほとんど破壊され、食べ物もない。なにより、敵の軍人を呼べるのか🖤

　キーンさんは招待されたことに驚いたが、到着すると歓迎された。「敵を見たら憎いと思うはずだが”ようこそ”と丁寧にいわれた」そして、別れる時には「またいらっしゃい」と見送られた💖

　「人として家に呼ばれ、同じ建物で同じ食べ物を分け合った。沖縄戦の中で一番記憶に残る、不思議な体験だった」と、敵も味方も関係なくもてなす沖縄の人の温かさに感動したという。
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あの、壮絶な戦争の時代に沖縄の人が見せた「日本人の美しさ」が、世界的な日本文学者を生むきっかけになったのですね💓

キーンさん、私はあなたほど、日本のことを愛し、日本を大事にしているでしょうか。。。

沖縄に続く海を見ながら、そう呟く日曜の午後。ご冥福をお祈りしています🖤

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