「どうしてもほしい一冊があったが金が足りない。おずおずと事情を話すと、値切りを嫌う店主が黙って値を下げてくれた・・・含羞(がんしゅう)の2人の交わりが実にゆかしい」
かつて日本には、
こんな若者がいて、
こんな古書店主が、いた。
含羞の交わり・・・
この半世紀、
私たちはなにを手に入れ、
なにを失ったのだろう。
★折々のことば:597 鷲田清一
http://www.asahi.com/articles/DA3S12690096.html
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