悩みは頭の中の5歳の子に聞いてもらう
いま悩んでいることがあったら、難しく複雑に考えるのを一度やめてみてください。
そして5歳の子に説明できるくらいシンプルに現状を整理して、同じく5歳の子が理解できる言葉で解決策を考えてみると簡単に悩みの答えに辿り着けます。
悩みを持つと、長い時間をかけて考えてたくさんの人に相談した方が最善策にたどり着ける気がするかもしれませんが、実際には答えに辿り着くまでに長い時間を要してしまいます。
悩みは考える時間が長くなるほど、不安を掻き立てる妄想が膨らんで『いまの自分はどうしたいか』が不明瞭になっていくからなんです。
また人それぞれに価値観や物事の優先順位が異なるので、たくさんの人に相談するほど思考は複雑になって、結局どうすればいいかが分からなくなってしまいます。
でも本来、人の悩みは驚くほど単純でシンプルです。
目の前の問題をシンプルにすれば、シンプルな答えを導き出せます。
導き出した答えが自分の常識の範囲内になかったとしても、5歳の子に説明できる答えなら人の倫理観からは外れないはずです。
ぜひ頭の中で5歳の子に悩みを聞いてもらってください。
自分でも驚くほどシンプルな答えに辿り着けるはずです。
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