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期待通りにしてもらえずイライラしたときの対処法
誰かに期待していた行動や言葉が返ってこなくてイライラしたことはないでしょうか。
例えば、子どもや旦那さんに家事の手伝いをお願いしたのに全然やってくれないとイライラしますよね。(私はよくします!)
他にも職場で部下や同僚に仕事を頼んだのに、いつまで経ってもやろうとしなかったらイライラすると思います。
その時に「イライラしちゃダメ」と自分の気持ちを抑えて我慢して普通を偽っていると、どんどん苦しくなってしまいます。
同時に自分が我慢をすれば済むという状態にどんどん変わってしまいます。
だから、我慢をしないでちゃんと怒ってください。
私は怒っているんだ!という気持ちが相手に伝わる言い方や表情、態度をちゃんと取っていくことが大事です。
いつもご機嫌でいなくていいんです。
イヤなことがあったら、ちゃんと怒りましょう。
ただ、もし日常的に頻繁に「なんで私の言う通りにしてくれないんだ!」と他人に対してイライラしている場合は、自分と向き合ってみる必要があるかもしれません。
日常的にイライラするのは自分自身が誰かの期待に応えようと頑張り過ぎて、心と体が疲弊する限界に来ている可能性が高いからです。
ひとの性質として、誰かの期待に応えようとかなり無理をして頑張っていると、他人に対しても「あなたも他人の期待に応えるように頑張りなさいよ!」と強制したくなるもの。
それは自分は期待に応えようと頑張っているのに、他人は頑張っていないことに対する嫉妬や虚しさ、嫌悪などが起因しています。
この状況を変えるためには、自分が誰かの期待に応えるのをやめてみてください。
期待に応えたい『誰か』とは、上司かもしれないし、パートナーかもしれないし、世間かもしれないし、親かもしれません。
本当は誰の期待に応えたくて必死に頑張っているのか、ぜひ考えてみてください。
そして誰の期待に応えたくて頑張ってきたかが分かったら、次の言葉を自分に掛けてみてほしいんです。
それは「ダメな自分のまま愛されていいよ」という言葉です。
誰かの期待通りの良い人、役に立つ人、素晴らしい人にならなくていいんです。
抜けているところがあって、不器用で、ポンコツで、期待なんて簡単に裏切るようなダメな自分のまま愛されていいんだと、自分自身を認めてください。
ダメな自分のまま愛されていいと素直に思えるようになる頃には、期待外通りにできなくても愛されていることや、最初からプレッシャーに感じるほどの期待を背負わされていなかったことなどに気付くはずです。
期待に応えられないダメな自分のまま、ぜひ毎日を過ごしてみてくださいね。