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人に会うと疲れる理由とその解決策

人と会うと疲れるのは、『人に会う時のルール』をちゃんと守ろうと頑張り過ぎているからだと思うのです。

私たちはいままでに『人に会う時のルール』をたくさん学んできています。

例えば親や学校の先生などから「人と話すときは目を合わさないといけない」、「機嫌よく人と接しないといけない」、「大人数で食事をするときは気を配って動かないといけない」などを学んできています。

他にも生まれ育った地域特有のルールや、過去の失敗経験や憧れの先輩を通して「こう振舞った方がいいんだ」と学んできたルールもあります。

さらにSNSでとんでもない数の苦言や愚痴を目にすることが増えて、近年さらにルールが増えているように思います。

これらのルールは人付き合いを円滑にしていくために必要なことなのかもしれません。でも元々内向的で不器用な人が、ルールを全部ちゃんと守ろうとすると相当頑張らないといけなくなります。

そういう私も内向的で不器用なので、社会人になりたての頃はかなり無理をしました。

昼間は職場で頑張り、夜は時々開催される飲み会でも頑張り、自宅に戻ると憔悴しきって床にぐちゃっと倒れていました。

やはり人と会っても疲れないコツは頑張らないことだと思うのです。

それは全部のルールをちゃんと守ろうとせず、全ての人に好かれるために頑張らない勇気を持つことでもあります。

ただ、どのルールを守り、どのルールは破ればいいかの判断は難しいです。

よく分からないからといって完全にルールを放り投げてしまうと、社会的に本当にダメな人間になってしまう危険性があります。

一度そんな経験をしてみてもいいという考え方もありますが、そんなリスキーな方法はなるべくオススメしたくありません。

ここではちょっと面倒くさくて時間はかかりますが、人との出会いを「疲れるから嫌だな」と思わずに、色々な人との出会いを「嬉しい」と思えようになる方法を順を追ってお伝えします。

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