よいところを見て、伸ばす(note)
子どもたちに関わる仕事に、長く携わっています。なかには発達障がいを持つ子どももいます。
発達障がいを持つ子どもに接するとき、大人はつい他の子どもと比べてしまい、できないことに注目する傾向があります。でも、実際、彼らには優れているところも多いです。
たとえば複雑な計算が簡単にできたり、電車の名前や路線を全部覚えていたり、お手伝いをまじめにしたりなど…。
はじめはむずかしい子に見えたとしても、周りの大人の対応しだいで、明るく成長していくように思います。
最近、発達障がいの子どもが増えていますが、彼らを「かわった子」として見るのではなく、よいところを見て、伸ばしていくことが大切です。
できないところではなく、何ができるかを見極めていく。そうすれば、子どもたちにとって、生きやすい社会になるのではないでしょうか。
ブログ『気づきと慈悲の実践』
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