Saku

ヨガのこと 子育てのこと

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最近の記事

今まで思っていたことは、深層にあるものとは違っていた

本当に深く感じていることは表に出てきずらい。 失ってはじめて気づくというのはありふれた表現だけど、なぜそこに気づかず生きてきたんだろうか。

    • 内側に意識を向けるのがヨガだけど

      健康でさえあれば、他に何もいらない。と闘病中の夫が言った。体がとても痛くて苦しいとき、痛み以外に意識を向けるのは難しくてとにかくその苦痛から解放されたい一心だと思う。体の外側のこと、将来の不安、過ぎてしまった過去のこと、思い悩むことができるのは痛く苦しくないから。痛くて苦しいときはそんなことはどうでもいい。体の痛いところがあるから体に強く意識が向く。体のことを無意識化において他のことに意識を向けれるのは健康だということなのかもしれない。 ヨガでは外側に向いていた意識を内側に

      • 起きる出来事や結果が良いか悪いかはわからない

        一見、良いことが起きたように感じること、逆に悪いことが起きたように感じること、どちらも同じというかそのときは感情で嬉しかったり悲しかったりするけれど人生を通して見れば必要なことが起きていてその人を作っている。 例えば、親が子どもが失敗をしないように、傷つかないように、よりよく生きれるようにと先回りしていると失敗や気づく経験がなく人の痛みがわからなかったり、失敗から立ち上がったり回復する術を知らないまま大人になってしまうかもしれない。 自分に対しても我が子に対しても周りの人に対

        • 目的はなんだっけ?

          ヨガをする目的は人それぞれだと思いますが、 肩凝りや腰痛を改善したい、 ダイエット、 心身を整えたい、 リラックスしたい、 鍛えたい、 健康になりたい、 優しくなりたい、 強くなりたい、 などなど沢山のヨガをする理由がありますね。 最初は例えばダイエット目的だったのがヨガをしていくうちに自然と変化してそういう目的ではなくなったということも多いと思います。 どんな理由であれ共通しているのは根底にある幸せになりたいという思いからきてますよね。 ヨガは幸せになるためのツールだと思い

          ヨガと自律神経 呼吸編

          ヨガで背骨を動かしていくことで自律神経を整えることに繋がるということをを背骨編で書きましたが、 呼吸も大きく関係してます。 自律神経は体からの刺激をキャッチして脳に指令が行き脳からのフィードバックで体温調節、呼吸、血流、免疫、ホルモン、内臓の働きなどを調整します。 自律神経が乱れるとさまざまな不調を引き起こします。 自律神経は自分の意志とは関係なく働くのでコントロールできませんが、体からの刺激をコントロールすることはできます。内臓の働きなどはできませんが呼吸だけは自分で意識し

          ヨガと自律神経 呼吸編

          ムーンデー その②

          今日は満月🌕 アシュタンガヨガでは伝統的にムーンデーの満月と新月の日はアーサナの練習をお休みします。 満月の日はエネルギーが上がりやすく頑張り過ぎてしまう、集中力が欠けるので怪我をしやすい、ムーンデーに怪我をすると治りずらいetc、アシュタンガヨガの練習をしている方なら聞いたことあるかもしれません。 人間の体は70%が水分で構成されているので、潮の満ち引きのように月の満ち欠けの影響を受けます。 ヨガでは、満月のときには息を吸い切ったときのようにエネルギーが最も満ちてい

          ムーンデー その②

          ヨガと自律神経 背骨編

          少しずつ暖かくなって春になってきましたね。  寒い冬の間のヨガは体が開きにくかったり変化が感じずらかったりしますが、春になると少しずつ体が開き始めて動かしやすくなるのを感じます。 春の陽気にお出かけしたくなったりもしますよね。 一方で、冬から春にかけての季節の変わり目は1年で寒暖差が一番大きく、身体は変化に対応しようと体温調節をする自律神経を大忙しにします。(交感神経の働きが優位な状態が続いきやすいです) 自律神経には心と体を活発にする交感神経と、心と体を休ませる副交感

          ヨガと自律神経 背骨編

          自然と向こうからやってくるまで

          繰り返し練習すること。 身に付けたい習慣があったら自然と習慣になるまで繰り返し繰り返し行うこと。  ヨガの練習も繰り返し練習し続けていたらお風呂に入ることや歯磨きが日々の習慣なように習慣になっていきます。 自分にとって難しいアーサナや体の使い方でも意識を向け続けていたら自然と意識できるようになります。 集中しようとし続けていたら集中しようとしなくても自然と集中状態が続きリラックスがやってきます。

          自然と向こうからやってくるまで

          サマスティティヒ

          サマスティティヒ、 サンスクリット語では サマ 等しい・均一・バランスが取れている スティティヒ 姿勢 などの意味があります。 ターダアーサタ 山のポーズとも言います。 アシュタンガヨガでは沢山のアーサナがありますが、サマスティティヒからはじまってサマスティティヒで終わります。 実は一番大切なアーサナでもあり、ただ立つのは簡単そうですが意識するところが沢山あります。 体の意識だけでなくメンタルが反映されるのでニュートラルなポジションで自分を見ていく事が大切です。 スリヤ

          サマスティティヒ

          ムーンデー

          今日は新月🌚です。 アシュタンガヨガではムーンデーといって新月と満月の日にはヨガの練習をお休みします。 といっても伝統的な週6日練習すること(女性は生理の3日間くらいお休みします。)を実践してる場合に当てはまるのかなと思います。 例えば、週1.2.3回の練習のペースだったり決まってない場合はムーンデーでも練習して良いんじゃないかな。実際、朝のマイソール以外はムーンデーでもクラスがあり通常の練習をすることが多いです。 満月と新月の日は、月の人間に対する影響が最も出ると言われて

          ムーンデー