25. カナダで銀行口座を開きました。
Study Permitの発給を受けてカナダへ入国した翌日、フライト疲れの老体(アラフィフ)をなんとか起こして、銀行口座を開くために、家のすぐ近くの支店へ赴きました。
ウエブサイトより、事前に来店予約を入れておきました。
数は限られていますが、日本語対応可のスタッフさんがいる支店もあると思います。
TD bank です。
当日は、女性のスタッフの方が対応してくれて、カレッジのLetter of Acceptance、パスポートとStudy Permitを提示して、
Student Chequing Account を開きました。
この時点では、カレッジのVOE(Verification of Enrolment在学証明書) を持っていなかったので、ひとまずLOA(Letter of Acceptance入学許可証)で、口座自体は開設してもらえました。
後日、カレッジの初セメスターのコース登録が完了後、VOE在学証明書がカレッジのmy accountから入手できたので、それをオンラインバンキングのwebサイトからアップロードし銀行へ提出しました。
口座番号を設定してもらい、書類は全て私のメールアドレスへ送ってもらって、それを銀行の方と一緒に画面上で確認しながらサインという形で進みました。
ペーパーレスですが、PDF書類を後で見返したり保存したりすることはできます。
最後にキャッシュカードの4桁の数字も設定しました。
オンラインバンキングもその場でパスワードを発行してもらい、ネットからアクセスできる状態にしてもらいました。
私は、現時点ではカナダドルでの収入や資産はないので、日本円をカナダドルへ両替して送金します。
WISEを使っています。
これまでも、娘のホームステイを、私とホストファミリー間で直接契約書を取り交わして契約していたこともあって、毎月のホームステイ代をWISEを使ってホストへお支払いしていました。WISEのe-transfer (Interac)で送金すると、2CAD弱、毎回手数料はかかりますが、送金手配後2-3時間でホスト側のの銀行口座へ着金していました。
それと同じ要領で、今回、私がカナダで開いたTD bankの口座へも、WISEから送金します。
WISEで送金できる上限は1回100万円までなので、それ以上の金額の場合は、何回かに分けて送金する必要があります。
というわけで、無事、カナダで銀行口座を持つことができました!
//2024年6月現在//
おまけ
ちなみに、娘は高校生ですが、すでにTD bankの口座を持っています。
未成年単身での高校留学の場合、現地でのカードは、親のクレジットカードの家族カード、またはソニー銀行のデビットカードを利用している方も多いです。ソニー銀行はアプリなども操作しやすくとても使いやすいので、うちの娘もソニー銀行のデビットカードをメインで使っていたのですが、、、
ある程度現地での生活に慣れてくると、お友達同士でお出かけして割り勘したり、ちょっとしたお金のやり取りで、e-transferを利用することが多く、さらにカナダの銀行のデビットカードならApple Walletに入れることができて便利(ソニー銀行のデビットカードはApple Wallet非対応)ということで、TD bankで口座を開設しました。
これは、留学する期間にもよりますし、高校生だったら必ずしも必要ではないと思うので、本人や状況次第ですね。