企業秘密!握力の鍛え方!
今日は前回の続きで、握力の鍛え方!
Googleで調べれば方法は沢山出てくると思いますが、今日はよりニッチなやり方を紹介しようと思います。
大ボリューム!
現代社会は、手に過保護
握力は手を使うとどんどん鍛えられていきますが
ここで注意したいのは「なるべく生身でいる」というところ。
僕は空手をやってたので、この大切さを学びました。
グローブ、手袋は使わない方が、握力向上にとっては絶対良いです。筋トレで言えばリストストラップも。
手には沢山の神経があり、感覚も鋭いです。ギターの弦のゲージとか、0.01mmの差でも目には見えずとも感じる能力があります。
グローブを付けると、グローブの分だけリーチが変わってきます。この差は生身になった時に多少は感じるはずです。
それに防具がない状態でヘタに物を殴ると痛いんですよ。実戦で役立てるとするなら、日頃から素手で戦い慣れる事しかありません。
武術には「部位鍛錬」というのが存在します。拳で戦うために、拳を少しずつ潰していったりします。
貫手と呼ばれる技なんかは、部位鍛錬の究極ですね。
また、ジムで筋トレしてる人だと、重い物を扱う時に握力が先に疲れないように、いろんな器具を使いますが
自分の握力が追いついてないエクササイズって、シンプルに危険ですよね?落とすリスクを、道具に頼ってカバーしているので。
また、カバンとかもそうですね。肩からかけたり、背中に背負ったり、地面を転がしたり…
手でカバン持ってる人って、あまりいないんじゃないでしょうか?
こんな風に、握力というのはツールによって楽ができるようにされがちなんです。
現代社会は特に手にとっては過保護な環境にある、という事ですね。
なので、それをやめるだけでもかなりの効果が見込めます。ダンベル使ってる人とか特にですね。
僕も実際にトレーニングの時は汗で滑る時以外は手袋使わないです。
生身で行っていく、となるとやはり自重トレーニングが最適です。
僕がウェイトトレーニングよりも自重を大事にしてる理由はここにあります⭐️
懸垂なんてかなり素敵な種目ですよ。
あとはドラゴンフラッグとか。
ニッチなやり方、タオルハング
メジャーな種目はGoogleですぐ出てくると思うので、今回はより握力を鍛える上でニッチなやり方を紹介。
まずは「タオルハング!」
読んで字の如く、何かにタオルを引っ掛けて、タオルを掴んで足を浮かせ、姿勢をキープします。
こんな感じですね
僕は懸垂用のバーを使ってますが、ぶら下がれる環境があるならどこでもできます。
また、こういうバーに直接ぶら下がるのも有効です。
タオルを使う事でよりハードになります。見た目以上に(笑)
しっかり握ってないと滑り落ちるので気をつけてください。自信のない方は、まずはタオルなしでぶら下がるだけでOK!
ぶら下がり、指のフォームで変わる負荷
単にぶら下がるだけでも、フォームによって使う力も変わってきます。
基本的に、ピンチ力を狙うなら指先の方を狙うなら指先の方を中心に、クラッシュ力なら手のひらで握るようにしてみて下さい。
親指と人差し指の位置によっても、かなり変化がありますよ。
今回はわかりやすくダンベルを握っています。
・アンダーグリップ・・・逆手で握る形です。上腕二頭筋に1番効きやすいです。
・オーバーグリップ・・・順手で握る形です。広背筋や大円筋に効きやすいです。
・パラレルグリップ・・・縦に握るやり方です。腕橈骨筋という前腕部に効きやすくなる印象です。
親指を使うか、使わないかでも負荷が変わってきます。
親指を握り込まない=サムレスグリップとも呼ばれたりしますね☀️
親指を使わない、アンダーグリップ
親指を使わないオーバーグリップ
単に親指を使わないだけだと広背筋とかを狙う時に使われますが握力、特にピンチ力を狙うときは指先だけ引っ掛けるようにすると良いです。
こんな感じですね。
あとは懸垂と組み合わせるのもおすすめです。
僕はこんな感じで、指二本とかでやったりしますね。
ここまでやるのは相当ハードなので、まずはオーバーグリップかアンダーグリップでぶら下って耐える
慣れてきたら懸垂に挑戦してみる、さらに慣れたら指先で握るようにして
最終的には使う指を減らす、という風にすると良いでしょう。
栗割り
栗を指先で割ります。
指先で押しつぶす感じですね
栗をつまむ
力を入れる
亀裂が入る
割れる
といった感じです。
コツというコツはありませんが、割れやすいもの、割れにくいものがあるので無理し過ぎないことが大切です。
あとは残さず食べる事ですね(笑)
りんご潰し
栗があるならりんごもあります。
正直これができるならもう握力不足で悩む事ないと思いますが、夢というかロマンとしてやってみるのも悪くないと思います(笑)
りんごを持って力を入れます
亀裂が入ります
割れます
って感じです。
りんごは対象物が大きいので、多少コツがあります。
半分に割ってやるようなイメージで、最初は親指以外の指をしっかり立てて表面を潰しにいきます。
続いて、亀裂が入ってきた頃に親指側から圧をかけて割ってやるイメージですね。
最後は全体を包むように持ってやると良いです。
これも終わったら美味しく食べるだけですね☀️
コツは存在しますが、楽をするとトレーニングにならないので、一度できたらパワーでゴリ押してください。
指立て伏せ、倒立
指先を立てて行う腕立て伏せです。
また、倒立を行うとバランスをとる時に少し指を曲げる形になり
指の力で踏ん張ることが要求されます。
これもなかなか良いですよ
指立て伏せはどちらかというと指の強度を鍛える感じになるので、握力強化を狙うなら少し逸れますね
倒立の方が個人的にはおすすめです。
何故こんなやり方を勧めるか
一般的に握力を鍛えるような器具、特にハンドグリップとかって、握りやすい形になってるんですよね。
そればかり持ってると、握りやすい形でしか力を発揮できなくなるので
ありとあらゆる形、方向から力を使えるように行うのが良いと僕は考えます⭐️
「物を掴む」というのは力を伝える原点なので、あらゆるスポーツで必要とされる事間違いなしです。
トレーニング器具に慣れすぎると、実生活とかけ離れた動作でトレーニングする事になるので
こういった不便さ故の刺激みたいなのも必要だと思いますね☀️
まとめ
手が強いことは、あらゆる場面で優位にはたらきます。
仕事にしろ楽器にしろ、手を使わずに生活する場面の方が少ないと思うので、そのメリットは計り知れません。
鍛えたければ、とにかく掴む!
とにかく使う!
そんな感じで、最強の指を手に入れましょう☀️
無料で良いのか!?というぐらい書くのに時間かかりましたが
役立つ情報はどんどんばら撒きますので、これからも読んでいってください。
質問とかにも答えていきますよ⭐️