
「紛争でしたら八田まで」 ウクライナ編
ウクライナ編ではUED(ウクライナ民主主義基金Ukraine Endowment for Democracy)という実在する組織をめぐるお話になっています。

2巻まで無料なので今のうちに読んでみてほしい
2004年 オレンジ革命 →親欧米よりのユシチェンコが大統領に
2004年ウクライナ大統領選挙の結果に対しての抗議運動と、それに関する政治運動などの一連の事件である。選挙結果に対して抗議運動を行った野党支持者がオレンジをシンボルカラーとして、リボン、「ユシチェンコにイエス!」と書かれた旗、マフラーなどオレンジ色の物を使用したことからオレンジ革命と呼ばれる。
2010年 結局親ロシア派のヤヌコーヴィチが勝利
、この政変で成立したユシチェンコ政権であるが、成立直後から盟友であったはずのティモシェンコとの対立が報じられるなど政権内部の抗争が相次いだ。結果、革命を支持した民衆も離反し、最終的に支持率が一桁に落ち込む。その結果として、2010年のウクライナ大統領選挙では、一度は「革命」によって大統領になり損なったヤヌコーヴィチがウクライナ大統領に就任するという、皮肉な事態を招くこととなった。
2014年 マイダン革命で新ロシア派大統領を追放→クリミア騒乱の引き金を引く
2014年2月中下旬にウクライナの首都キエフで勃発したウクライナ政府側とユーロマイダンデモ参加者の暴力的衝突である。その結果として当時のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領が失脚し、隣のロシアへ亡命することになった

一方、親露派のヤヌコーヴィチ大統領の失脚はロシアの猛反発を招き、ウクライナ領のクリミア半島のロシアによる併合と親露派武装勢力によるドンバス地方に於ける戦争の勃発をはじめ、国際的紛争の火種ともなった。
2014年2月 クリミア危機と同じタイミングでドンバス地方で紛争が勃発。現在まで継続していた
なお、2017年から2019年にかけて
北欧や、バルト三国などで徴兵制が復活していた。
もちろんウクライナもこの際に徴兵制が復活している。
本編のネタバレ
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