「ナポレオン覇道進撃12」を読む 　ナポレオンが勝利した最後の戦争「オーストリア戦役」（後編）

アイキャッチは「ヴァグラムの戦いに勝利するナポレオン」。

誰だって死が怖い。だが次第に死に慣れていく。他人の命も、自分の命もどんどん軽くなる。だが決して慣れてはならないことがある。なんだかわかるか？「臆病者」と呼ばれることにだ。この言葉を投げかけられたらその場で相手を殺せ。
失った勇気に義足はつけられん。勇気は奪い返すしか無い！
お前たちは今日あそこに勇気をおいてきた。明日取り戻してこい！

「アスペルン・エスリンク」の戦いで致命的な敗北をした上にマッセナも負傷してしまった状態で、オーストリア軍の追撃を受けるところから。

カール大公はなぜか追撃をしてこなかったので、6週間かけて立て直すことに成功

カール大公は講話を狙っていたので追撃をしなかった。

プロシアもポーランドと戦ってる途中で参戦できなかった。その間にナポレオンは立て直しに十分な時間を得ることが出来た。

再び渡河作戦をしかけると思いきや、挟み撃ちにする戦略をしかけるが不発

ナポレオンは全体的に兵士の練度の低下を感じていた。