
退職代行で有名な「モームリ」を運営するアルバトロスのビジネスモデル
まさか退職代行やってる会社が退職代行だけで買ってると思ってる純真無垢な人は流石にいないよね?
その中でも「モームリ」はかなり積極的に多角化&拡大しててすごいなと思う。
退職代行という形で転職を促しつつ
退職しないようにするためにはどうすればよいかを会社にコンサルし
退職した人には派遣事業を紹介する。
かなりしたたかだ。
人によっては「火をつけてからコンサルを申し出るとかどこのフェミだよ」とか「総会屋じゃん」と嫌味を言いたくなるかもしれない。
でも私はそう思わない。
むしろリクルートのような順番でビジネス展開をしていてとても賢いと思う。
実際事業の展開の時系列を確認してみると最初から転職事業をやってたわけじゃなくておそらくやめた人のサポートとして転職(派遣紹介)ビジネスをはじめたと思われる。
この顧客を中心としたビジネス展開をしている。
ちなみに展開だと次はここ行きそうだな、、、って思ってたら全然違うビジネスを狙っていた。社長はすごく若い人だが面白いと思う。
株式会社アルバトロスは、退職代行サービス「モームリ」を運営するだけでなく、いくつかの関連ビジネスを展開しています。以下にその主な事業内容を列挙します。
退職代行サービス「モームリ」
退職代行業務を中心に、依頼者の退職の意思を会社に伝えるサービスを提供しています。
転職支援事業
退職後の転職を希望する人々に対して、転職支援や職業紹介を行っています。
情報収集サービス「検索代行モーシラン」
ネット上の情報を収集し、依頼者に必要な情報を提供するサービスです。最短30分で対応可能な業界初の試みです。
退職情報開示型コンサルティング「MOMURI+」
退職代行モームリに蓄積されたデータを基に、企業向けに離職率低下のためのコンサルティングサービスを提供しています。このサービスでは、退職理由や労働環境に関する情報を開示し、企業が自社の労働環境を見直す手助けを行います。
労働環境改善に向けた取り組み
労働環境の改善を目指し、企業に対して離職率低下のための支援を行っています。具体的には、退職代行利用者のデータを活用したコンサルティングや、講演会、記事監修などのサービスを提供しています。
これらの事業は、退職代行サービスを利用する人々のニーズに応じて、より広範なサポートを提供することを目的としています。また、退職代行を利用した人々が新たな職場にスムーズに移行できるような支援も行っています。
⇒谷本氏は、退職代行サービスのデータを活用した新サービス「MOMURI+」を発表し、メディアからの取材も多数受けています。これにより、退職代行サービスの認知度が高まり、利用者が増加しています。
労働環境改善への貢献:
「モームリ」は、退職代行を通じて得たデータを基に、企業向けのコンサルティングサービスも提供しており、離職率の低下を目指す取り組みを行っています。これにより、企業の労働環境改善にも寄与しています
モームリが運営する転職支援事業について
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