
「鉄穴流し」 難しすぎて全然わからない。理解できる人いたら教えて……
色んな人が言っている通り「化物語」のアニメみたいな話ではあるけど
正直読んでみたけどよくわからん話だった。わかる人いたら教えて…。

生理の苦しみと、周りの子供たちから逸脱してしまった要素を「鉄」という形で繋いでいる。またおじさんと主人公の「頑固」というか「重たい」イメージを繋いでるのかな?そういうものを「かんな」という女の子が濾し取って、金にしてくれる?

なんで自尊心を捨てて、周りの人間に合わせられるようになるのが「鉄穴流し」になるのだろう。鉄(自尊心)だけ濾し取って川に流されることは良いことなんだろうか。
まず「鉄穴流し」をどういうイメージで使おうとしたのかがわからない
鉄穴流しは、当時砂鉄を取るための人々の知恵だったが、今の時代では「環境破壊」のイメージが強い。
全国にある棚田はこの鉄穴流しの影響による所も多いらしい。
山から砂金を採取する「鉄穴(かんな)流し」のシーンが描かれているけど、大量の土砂が下流の農民を苦しめるため、実際は休耕期である冬季に行われていた。夏季だと思われる時期にやってるから、これも宮崎監督の創作。#もののけ姫 pic.twitter.com/knyMIvKg7P
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) August 5, 2016
自尊心に買い殺された社長が最期に発した、孤独は品格じゃない、という言葉の重みで、少女の自尊心も重い鉄のごとく川に沈下した、それ即ち鉄穴流し
— 霜月 (@Shim0tsuk1) August 2, 2024
ファーストインプレッション
読者は主人公のやめまを通して漠然と周りの人間(家族を含む)を嫌い、孤高を気取っていた。そんな彼女は、同じく変人の「社長」にだけちょっとシンパシーを感じてたのかな?

なんかこのマンガでは、主人公の「やまめ」はかんなちゃんという女の子以外を人間として認識していない。かんなちゃんだけは愚かではあっても人間には見えているのに対し、かんなちゃん以外の同級生は怪物に見えている。
この要素はもうちょっとちゃんと消化してほしかった。

一方「かんな」ちゃんに対して、自分がシンパシーを感じてる「社長」を笑ったため、敵愾心を持ったりバカにしたりするわけだが、そうやって油断してたら最後にぶん殴られる。

可愛いけど無邪気で何も考えてない子供に見える
この要素だけ掘り下げていればわかりやすくて面白かったような気がするけれど、実際にはいろんな要素が含まれている。
ちなみにこのシーンよくわからんかった。これどういうこっちゃ。
現実ではどういうシーンだったんだ?


実際には、自分が「社長」のことを一番良く知ってると思ってたら、自分がバカにしてたかんなちゃんのほうがよく知ってた




このかんなちゃんは結局どういう感情を「社長」や「やまめ」ちゃんに抱いてたのか?
「社長」が祖父であるせいでずっといじめられてたのは想像に難くない。
それゆえに恨んでた、というだけならシンプルだが

そんな単純な話でもなさそう。
わざわざ積極的にやまめちゃんに構いにいってるし。


こちらからは別にあたってるように見えなかったが、かんなちゃんは明確な悪意を持ってやまめちゃんに接してたという。

うーん。どういうことなんじゃろう。
本当になんもわからん。