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「セックス依存症になりました」 痴漢常習犯の告白がエグイ
この作品、単行本全体としてはお世辞にも褒められたものではなく、話が盛り上がったと思ったら唐突に打ち切りマンガみたいな終わり方をする。
それもそのはずで、Web連載で50話くらい続けてる話の内、単行本にするために序盤と終盤のエピソードだけ組み合わせてまとめた作品になっている。
本当に作者が描きたかったであろう、作者が数年かけてセックス依存症から抜け出していく過程は「合本版」の方にしか描かれていない。
なので単行本はお勧めしないけれど、第五話のグループセラピーで痴漢常習犯の人間が、自分の病気について告白する回だけは価値があると思う。めちゃくちゃ生々しくて超不愉快だけれど、
「これは、間違いなく病気だわ」ってのがわかる。
このマンガを読んでいたおかげで「痴漢外来」で描かれてる内容がすんなり頭に入ってきた。というか読んでないとたぶん全然納得いかないと思う。
この犯人は、まさかの大学受験生。
最初の一回めは不可抗力のような状況だったが、抵抗されなかったことでどんどんエスカレートしていく
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