
ナヴィガトリア外伝で描かれる「正義であるにこだわって負けるやつほど愚かな生き物はいない」という教えの描写がゾクッとする
「正義であることは勝利が約束されることを意味しない。」
「正義は勝利を得る権利や特権ではない。むしろその逆だ。勝利を得なければならない義務を負うことだ」
「己が正義であると信じるなら、正義を守るために勝たなければいけない。勝つために柔軟に考えなければいけない」
「正義を主張しながら、勝利を得るために努力をしない人間は生きている価値がないゴミだ」
という恐ろしい教育を、サラッと描いてるマンガ
本作品はいろんな価値観の生徒100名が競いただ一人の王を選ぶというコンセプトのマンガであり、多様性を本気で描くとこうなるという作品。
あくまで「正義を主張しながら、勝利を得るために努力をしない人間は生きている価値がないゴミだ」という価値観は100ある価値観のの1つにすぎない。
しかしこのマンガの凄さはこういう価値観を1話でサクッと表現できてしまうところだ。ガチの多様性とはこういう事を言うのだと思う。
やっぱりこの作品めちゃくちゃおもしろいぞ・・・。
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