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なんか国民民主党のことを政策で支持してるとか言ってる超弩級のアホがおおくて頭クラクラする

結論だけさきにいうと

「よくわかってないのに、雰囲気でわかったつもりになって国民民主党に過剰にBETするのやめといたほうが良い」

です。私は国民民主党の「政策っぽいもの」を理解するの、結構難易度高いと思ったんですが、その難しさを感じなかった人は、多分玉木さんが掲げてる政策がもたらすものをちゃんと理解できてないと思う。


国民民主党が提案する「178万円」の根拠の前提をまず理解し、評価できないとこの議論には参加できない

国民民主党が提案する178万円までの基礎控除等の引き上げ幅は、基礎控除額が据え置かれてきた過去30年間の最低賃金の上昇率(約78%)に基づいている。

https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2024/fis/kiuchi/1105_2

これをみんな当たり前のように受け入れているのですが、まずこの前提を疑えなかった人はこの議論に参加しないほうが良いです。ましてこの前提を知らなかった人は論外。

この説明、ツッコミどころ満載何だけどなぜかここ疑わない人おおすぎるんだよな・・・

個人的な意見を言うのであれば、そりゃあ所得控除を178万円まで引き上げてくれるのであれば、もちろん嬉しいに決まってる。問題なく実現するのであれば、だが。だが、実現したら嬉しいと賛成できるかは全く別の話だ。

根拠は後で詳しく説明するが、現時点では「国民民主党はこれを実現させるつもりなどまったくない」と判断するのが妥当だ。

むしろ実現しないとわかってるからパフォーマンスとしてやってるのだ。実際何もわかってないアホの子やはてブ民がまんまと騙されて国民民主支持になってる。 れいわのバカどもがやってる馬鹿げたハッシュタグと一緒のことをいうのは不本意だがさすがにこれについては「国民民主党に騙されんなよ・・・」とは思う。

玉木さんたちがやってるのを「政策提言」だと思ってる人、まじでれいわ新党支持者をそこまで馬鹿にする資格ないと思うんだけどね。


もちろん、玉木さんが今だけブラフで強気発言をしているだけで、本気で政策実現のために頑張ろうとしている可能性はワンチャン残っている

じゃあそれはどう判断したら良いのか。

本気かどうかは以下のことをちゃんと見ておけば確認できるだろう。

玉木さんが、自分が言ってることを本当に実現しようとおもえば路線は2つある。本気で国民民主党が「政策提言」をやるつもりがあるなら、今後どちらかの方向性に自分から寄せていくはずだ。しないのであれば本気で実現するつもりなどまったくない。「自民党や立憲民主党のせいで実現しなかった」というポーズを取ることだけが目的と判断したほうがよい。

国民民主党は今のところそのくらいの距離感で見ておくべきなのに、なんでみんなこんなに熱に浮かされたようになってるんだろう。

それだけ不安なんだろうなあと思うと同情の余地はあるけれど、不安なときにこそ盲目的にならないよう気をつけるべきだと思うぞ・・・。

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