
「放課後さいころ倶楽部」読む 16巻 マーダーミステリー回
ボドゲやる人はまぁみんなマダミスもTRPGもやるよねということで。

マダミスはいちおう10卓ほどプレイしたので、その前提で「マダミスのこういうところ面白いよね」という話を書きます~
というかこのマダミスのGMやりたいなー。
マダミスはHO(ハンドアウト)を読むときが一番集中するよね・・・

全員が秘密と個別のミッションを持っているので、犯人が一方的に不利にはならない
なぜなら犯人追求が犯人以外のプレイヤーの共通目標というわけではないから。要するに犯人以外もほとんどのキャラはなにかやましいことや隠したい情報を持っている。

騙し合いをするんだけれど、一方でプレイヤー間の信頼によって成り立つ

話し合いだけでもそれなりに盛り上がるけれど物証が徐々に増えていったりと「状況の変化」が起きてさらに話し合いが盛り上がる!


マダミスの最大の魅力は「密談」だと思う
自分が信頼できそうだと思った相手を選んで情報交換を行う。
これによってプレイヤーごとに持ってる情報が異なるため情報に非対称性が生じる。 情報が非対称な状態で、みんながそれぞれ違ったものを見ながら推理を行う。

さらにゲームによっては「キーアイテム」の奪い合いが発生して勢力関係がさらに複雑になるゾ

「自分が勝ちたければ秘密はできるだけ伏せておきたい。でも協力しないとみんな負ける」このジレンマの中でどこまで自己開示するかがカギになる!
犯人がいるので、みんなが疑心暗鬼で情報を小出しにしていると犯人が一人勝ちし易い。一方で、オープンにしすぎると自分の目的を達成できない。
仲間たちが信じ合うことを語った「ひぐらしのなく頃に」もこのマダミス精神がベースにあると感じるけど、実際のところ影響関係はどうなってるんだろうね。

時間制限やターン制限があるので、すべての情報が出揃って推理することは出来ない。その状態でベストの答えを出せるか!?

そして最後の推理タイムと言う名の疑惑押しつけタイムが楽しい!

ゲームが盛り上がった時は、ゲームの後の感想戦だけでも1時間~2時間話が楽しめるので、できる限り本気で取り組みたい

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