
「放課後さいころ倶楽部」読む 15巻

今の世の中、自分で「ゲーム(遊び)」をつくれる人は強いよね。
この作品はまさにそういうところがテーマで
いろんなボードゲームを楽しむだけでなく
人間関係を良くしたり、ひとの悩みを解決するためにボードゲームを使ったりするなど「遊び方」に創意工夫がある。
さらに、それだけでもの足りず自分たちで新しいゲームを作っていく。ゲームに対する解釈を広げてくれるという意味でとても良い作品だと思います!
15巻ー1 クク21
駆け引きがありそうであんまりない運要素が強いゲーム。
「比較」と「決断」が重要となるので、空気を読む力が高まりそう。






15巻ー2 街コロ(ドイツ2015年ゲーム大賞最終候補)
ボードゲームでは人気がある「拡大再生産」ジャンルの傑作。
競争はあるけど奪い合いはないモノポリー的なゲーム。
サイコロを振ってちょっとずつ収入を増やし
増えた収入で建物を立てるとサイコロの数がさらに増える。
最終的に4つのランドマークを建設できれば勝利!





15巻ー3 ZERO
堅実タイプと挑戦タイプの両極端なプレイが楽しめる作品。
1ゲームあたり5分もかからず楽しめる上、
プレイヤーごとの性格がわかりやすいので親睦を深めるためにとても良い。




この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?