「ニセモノの錬金術師」3巻

1巻ではノラとの関係を深めつつ、ココの治療に挑んでたら「アグノシア・デア」という目的不明な謎の存在が接触してきました。

2巻では転生者を監視しようとするノルンという厄介な存在が出てきたと思ったら最後にこの世界の神様である「アレウス」も登場しました。そんな状況で主人公も鏡の中の世界に閉じ込められて、新たな敵と戦うことに。

やることが・・・対処しないといけないことが多い！

というわけで、同時にそれぞれのメンバーが脅威に対処する展開です。このあたり全てのキャラがちゃんと自発的に動けないと成り立たないので、この作品のキャラはしっかりしてるなと。

ニセモノの錬金術師

改めて思いますが本作は連載漫画の定石を外れているなあと。
２巻まではずっと世界把握やリスク対応に追われててスカッとする展開がなかなかないです。ラフ版で面白いことを知ってなかったらなかなか読み進められないやつかもしれない。

でも、3巻からは本格的に面白くなってきます。ここまでくればもうこの作品の虜になること間違いなしです！