
経験上、馬鹿というよりは「やり方や思考について明らかに問題がある人」に対して親切のつもりで知っておくべきことを伝えようとすると、だいたい逆恨みされる
言いたいことはとても良くわかる
人が馬鹿であれば、悪い事を考える人間にとって扱いやすい都合の良い人間になってしまうから、きちんと教養を学び、歴史を学び、自分で自分の人生を選べるようにならなきゃいけない。馬鹿で良い理由なんてどこにもない
でも、明らかに問題があるやり方とか言い方とかをしてるように見えても、その人にはその人なりの合理性で動いてる。
「女王の教室」はあくまでまだそのあたりが固まりきってない学生だから通用する話である。
こちらからみてどれほど変だとかおかしいとか思っても、その人なりの生存戦略とか適応の歴史があるのだから、これを軽視してはいけない。
だから頭ごなしに否定すると大抵の場合、
自分自身やその生き方を否定されると思うのかすごく反発される。
このあたりの話題は基本的にめんどくさいのだ・・・。やるならガチで面倒見るつもりでやらないといけない(限界はあるけど)
最初ちょっと厳し目にあたって、耐えられないなら諦める
やんわり「こうした方がいいよ」みたいにいったときの反応で
・優しくいうと無視するし
・厳し目にいうと逆恨みされたり怖い人扱いされて逃げる
のがデフォルトだと思っている。
最初ある程度(30%くらい)の厳しさで言って、そこで「もっと優しくしてください」とか「それはパワハラだ」みたいな反応された場合は「この接し方だとそういう風な処理を行う人だ」という認識に改める。
結果として
「優しくする代わりにその人に対する期待値を大幅に下げる」
「あまりケアしない代わりに、あまり負担もかけない」
という感じの対処になる。
このタイプの人については、向こうからやる気を見せてくれるまで待つしかないと思う。
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