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守破離
おはようございます。革命家の奈倉佳輝です。
本日は『守破離』というテーマで話をしようと思います。古くから言い伝えたれてきたこの教えは、ビジネスでも、日常生活でも使えるものだと思います。
「型」を守ることは、土台を固め、その上に丈夫な建物を建てる基礎です。これが無ければ、何も始まりません。今回は、そんな「守破離」ついて書いてみました。是非見ていってください。
例え話を入れて分かりやすく書いてます。
1.守る
何かを守る。それは丈夫な土台を作ることであり、師匠の教えを忠実に守ることである。これを適当に作ると、上に建てるものはすべて曲がる。この土台があることで、後にどんな建物を建てても水平でビクともしなくなるのだ。
例えば、運動神経のいい人は、何をしても上手い。それは、筋力から経験値まで、幅広い基礎があるからだと思う。天性の才能もあるかもしれないが、過去の経験からコツを掴むのが早かったり、基本を会得しているからできることなのだと思う。
他には、料理もそうだ。基本的な包丁捌きから火加減まで、ちゃんとできる人はどんな料理だって作れる。それは、土台があるからこそ、上手くいくのだ。
2.破る
基本を習得したら、次は応用である。あらゆる場面で使用するには、基本通りでは当てはまらない場面がある。あえて、今までの決まりを破ることも必要なのだ。
例えば、自動車を運転しているとき、信号が切り替わるタイミングに遭遇したとする。初心者であれば、急ブレーキを踏むだろうか。それでは追突されたり、車の中の乗客や荷物が崩れてしまって危険だ。だから、難しいけど黄色で飛び込むことも必要なのだ。
この破る段階へたどり着くには、ある程度修行を積まなければ来れない。数ヶ月は必要だろうか。
さらに、この破る段階を超えるには、年単位の修行が必要だと思う。多くの人は、応用までできれば一人前扱いされる。
3.離れる
離れるとは、基本の教えから離れることを意味する。それは、自分で新たな型を創造すること、新たなひとつの流派作ることである。
ここまで来るには、師匠と呼ぶような人と同等まで自分を高める必要がある。この段階まで来れば、創作と言われるようなことだったり、そのことに関して、右に出るような者は少なくなる。
何かを忠実に守り、確実に身につける。その土台は、いつの時代、どんなことにも通用する。「上手くいく」その裏にはたくさんの「上手くいかない」が存在し、努力抜きに成功はないのでしょう。
もっと成長したい、上達したい、成功したい。そう目指しているだけでも素晴らしいと思います。その願いを叶えるためにも、必要な土台、応用力をつけてみてください。きっと、素晴らしい未来が待っているはずです。応援しています。
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この記事を読んで、皆さんの選択肢が少しでも広がったのなら嬉しいです。
皆さんの挑戦が素晴らしい成果を生むことを、心から応援しています。