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433. Pregnancy outcomes and vaccine effectiveness during the period of omicron as the variant of concern, INTERCOVID-2022: a multinational, observational study

Villar J, Soto Conti CP, Gunier RB, et al. Pregnancy outcomes and vaccine effectiveness during the period of omicron as the variant of concern, INTERCOVID-2022: a multinational, observational study. Lancet. 2023 Feb 11;401(10375):447-457. doi: 10.1016/S0140-6736(22)02467-9.

NEJM Journal Watchから、INTERCOVID研究最新結果@Lancet。
オミクロン流行期間の最初の6カ月間で、18カ国の妊娠中のSARS-CoV-2感染の転帰を検討。COVID-19に感染した女性と感染していない女性をマッチングさせ、母体、周産期、新生児の転帰を比較した。登録された4618人の女性のうち36%が完全にワクチン接種していたか、ブースターまで打っていた。全体的な有害な転機は、過去の株よりもオミクロン株で低かったが、それでも母親の罹患率および死亡率(aRR 1.16)、周産期の罹患率および死亡率(aRR 1.21)の過剰リスクがあった。ワクチン接種でオミクロン株への感染は予防できなかったが,死亡を含む重篤な転帰に対するワクチン効果は,完全接種者で74%、ブースター接種者で91%だった。

何度も言うけど、妊婦はハイリスク。

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