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②ROG ALLY Xをより快適に使いたい(SteamDeck化 etc...)

はじめに

前回まとめましたが、初期状態での不満点は下記のとおりです。

  • Windowsであるがゆえ、起動してからゲーム開始するまでのステップが多い

  • 気軽に持ち運びしにくい

  • 本体を持った時のグリップ間が悪い

  • アナログスティックのフィーリングが合わない(スティックが凹んでいるからかな?)

今回は、ゲーム用OSにSteamDeckを導入した感想をまとめたいと思います。
結論として導入してよかったです。
導入方法は、時間があれば追々…


SteamDeck化(BazziteOS)雑感

ROG Ally XをSteamDeck化できないかとググってみたら、ChimeraやBazziteOSをインストールしてSteamOS(風?)化できるみたいでした。

YoutubeでBazziteOSの導入方法を解説している動画があったのでそちらを参考に導入してみました。

感想としては、Steamのゲームをする分にはかなり快適性が向上しました。

BazziteOS(SteamOS互換)メニュー画面
TDPの変更やコントローラーの設定が可能
クイック設定
明るさや音量、スケール方法・シャープネス(FSRやNIS等)・フレームレート等の設定が可能

良い点

・WindowsよりFPSが安定している気がする。
 ※個人の感想です。
 
サイバーパンク2077 Windows版よりFPSが高い気がする

サイバーパンク2077 プレイ画像 63FPS

ホグワーツレガシー FPSはあまり差がないがカクツキが減った気がする

ホグワーツレガシー プレイ画像 53FPS

・スリープ機能が優秀
 ゲームをいったん中断する際に電源ボタンを押してスリープ
 ↓
 再開する際に電源ボタンを押す
 という流れがスムーズです。
・発熱が少なくなり・ファンが静か
 ※個人の感想です。
・電源ケーブルを繋いでも繋がなくてもパフォーマンスに違いがない気がする。
 ※多分気のせいです。

悪い点

・Steamのゲーム以外は使いにくいのでWindowsと共存することになる。
・ストレージをそれぞれで確保する必要がある。
 (X標準の1TBでは少し物足りない、無印の512GBでは厳しい)
 私はWindows約700GB、SteamOS約300GBで割り当てました。
・フレーム生成機能はWindowsに軍配。
 ただし、サイバーパンクやStarfieldのようにゲームにFSRのフレーム生成機能があれば使用可能。

まとめ

良い点では、個人の感想が多いですが、Steamでインストールしたゲームをする上ではかなり快適になりました。
↑ Windowsであるが故の余計なストレスが無い感じ
出張中新幹線で1.5時間くらいサイバーパンクを遊んだのですが、途中でフリーズすることもバッテリーも(ギリ)切れることもなく安定性も十分です。
なにより、電源ボタンを押してからゲームを起動するまでの流れがスムーズです。

ただし、悪い点には上げていませんが、正直Steamのゲームをする以外は厳しい印象です。
実はAndroidも導入できるのですが全く使い物になりませんでした。
現状BazziteOSでは、ブラウザを使用するのもNetflixを見るのも快適とは言い難いです。※SteamOSなので当たり前です。
ただ、もともと入っているWindowsも使えるのでタブレットみたいにNetfilxが見たいときやネットサーフィンをしたいときはWindowsに切り替えればいいだけです。

逆にSteamDeckを買ってWindowsを入れることも可能ですが、本体代+OS代を考えれば、ROG Ally XにSteamOSを導入するのはコスパ的に有りかなと感じます。
SoCも性能上ですし画面もフルHDなので上位版Steam Deck Windows付きみたいな感じですね。

今後の願望

PS5に積んでる2TBのSSDを外してALLYにつけようかなと考えています。
標準の1TBで十分なのですが、BazziteOSとデュアルブートしている都合上、
Windows(1TB)、BazziteOS(1TB)あれば便利かなと
換装ついでに、BazziteOSの導入方法は外国人が英語で解説しているものしかないので、時間があればノートの記事にできればと思っています。
意外と簡単ですので、興味がある人は、導入してみてはいかがでしょうか?




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