『旅をする理由』とは?
こんにちは、YOSHIKIです。
今回は、2024年4月から7月までの3ヶ月東南アジア一人旅を終え、2024年10月現在ヨーロッパを旅中の私が思う、『旅をする理由』について話していきます。
これについては、旅に出る前や旅中まで常に考えていました。
今回は項目などには分けず、その理由になりそうなものを並べていきます。
色々な国や地域を知る
そこでのアトラクションや体験
その国の人や文化に触れる
同じ旅人との出会い
他者を知る
自分を知る(見つける)
いわゆる「自分探しの旅」と言われるのは、このためだと思います。
新しい土地に行くことで不安の中に緊張感もあるが、そこには日常とは違う風景や開放感があるのです。さらには、その国やその土地でしか体験できないことにお金をかけて挑戦するのもあるでしょう。実際に、それを楽しむために旅をしているという人も多いはずです。
これを勝手に『一人称的な旅の楽しみ方』(1,2)とでも言っておきましょう。
しかし私個人的には、『一人称的な旅の楽しみ方』よりも、実際に生活してみる事でその土地の人や土地の文化に触れたりや同じ旅人に出会い話を交換する事に楽しさを感じました。
ホステルやゲストハウスだけでなく、移動中での人との出会いはかなり運命的なもので、その土地での記憶をより鮮明にしてくれるのです。
これを『接触的な旅の楽しみ方』(3,4)とでも言います。
旅の途中ではあまり感じませんが、旅を終えて少し俯瞰して自分とその周りを眺めると自分と他者の違いをより感じることができ、その過程で「自分とは何か?」が少しずつわかってきます。
自分が生まれ育った環境や快適な空間(コンフォートゾーン)に身を置き続けると、そこでの考えが当たり前になり、それ以外は受け入れられなくなります。
でも、旅を通して「世の中には色々な人がいて、違う価値観を持っている人がいる」ということに気づくと、それと対比させて自分の価値観やアイデンティティを再認識できるのだと思います。
これも勝手に名前をつけて『メタ的な旅の楽しみ方』(5,6)とでも言ってしまいます。
この私の造語以外は、一般に旅の理由としてネットやまとめサイトに載っていることがほとんどです。
旅を終えた後でも、この項目を見返すことで「こういう体験や出会いがあったな〜」ということを思い出し、それを終えて自分がどう変わったかを感じることが出来ます。
先ほども書きましたが、私は今回の旅で『一人称的な旅の楽しみ方』があまり出来ませんでした。というのも、考えすぎなのか、純粋な気持ちが無くなってしまったのか、1人では感想が共有出来ないのに、なんのためにお金を払い時間を使っているのかと考えてしまうのです。
一方で『接触的な旅の楽しみ方』は大いに享受できました。英語は苦手でしたが、ホステルやゲストハウスで積極的に旅人やオーナーと会話をしました。自分の気持ちがうまく伝えられなくてモヤモヤし、自分にイライラもしましたが、どの人も真剣に話を聞いてくれたり分かりやすい単語で話してくれたり、人の優しさをものすごく感じました。
少し自分の話がまとまらないように感じましたが、これら3つが私なりに考える「旅をする理由」なのかなと思います。
皆さんは、旅の経験がございますか?
さて次回の投稿では、今回話した「旅をする理由」のその先「旅の目的」について少し掘り下げていきたいと思います。
つまり、「他者を理解し自分を知りたい」と思うのはそもそもなぜなのか?ということです。そもそもなんで人間は旅をするのか?についても考えていきたいと思います。
今回の内容と同じように思えて全く違う、もっと核心をつく深い話になると思います。
是非お楽しみにしていてください。
ではまた次回の投稿でお会いしましょう!
Bye