見出し画像

【東南アジア一周の旅】ラオスで出会った一人旅中国人🇨🇳

こんにちは、YOSHIKIです。

今回は、東南アジア一人旅の最中での出会いを紹介します。

1人目は、タイ・ラオス国境から1週間を共にした一人旅中国人です。

彼の名前はグーグー💤といい、最初はグーグルにしか聞こえなかったのですが、何度も違うと言われまた。

右から2番目がグーグー💤
ルアンパバーン🇱🇦の屋台にて
彼の友達?の奢りでビールタワーを飲んでいました!

彼との出会いから別れまでのエピソードを書いていきたいと思います!

いやー本当にやかましかったけど、あの存在感が懐かしく感じます。

こんな出会いもあるのか、と気軽に楽しんでいただければと思います。

📓タイ・ラオス国境から

出会いは、タイ🇹🇭のチェンコーンからラオス🇱🇦のファイサーイへ国境友好橋で超えたときでした。
ラオス側の国境からファイサーイの中心(スローボートの乗り場がある街)まではトゥクトゥクを利用しなければいけないのですが、人数が少ないと高いのでなんとか同志を集めなければいけなかったので、1人でいた彼にも声をかけた。
ラオス🇱🇦に入ってからずっとカメラで自身のビデオ撮影(後に分かるが中国版TikTokらしい)をしていてその時から「こいつはやかましいな〜」と思っていました。

無事に人数も集まり、それぞれよ宿に降ろしてもらい、別々の宿に向かいました。

しかし、私はホステルを予約していたが、彼は他の旅人について行っただけでそのホステルに空きがなかったのか同じ宿に泊まることになり、なんと部屋も一緒だったのだ。その日は何もなく、翌日のスローボートまでのトゥクトゥクも一緒で、もちろんスローボートも一緒でした。

スローボート1日目で日本人と仲良くなり、その日本人は既に中国人のグーグーと仲良くなっていたので、そこで初めてお互い名乗って挨拶をしました。
スローボートの中継地での宿泊先は違ったものの、2日目の朝から合流をしてスローボートに乗船中はずっと一緒にいました。
なお、彼の強引さはスローボートでの席取りにまで表れ、最後尾の特大スペースを確保した!と勝ち誇ったように私たちの引き込みました。

こんな感じで彼は寝てました。

📓ルアンパバーンにて

ルアンパバーンでの宿は取っていなかったので、私と日本人とグーグーとトルコ人の4人はそこから一緒に行動することになり、宿にも同行していきました。

4人部屋のドミトリーで、無事にチェックインと宿泊所の確保をして夕食を一緒に食べました。

翌日(ラオス3日目)は、ルアンパバーンのクアンシーの滝を見に行くためにレンタルバイクを2台借りて4人で向かうことになった。
クァンシーの滝では早速TikTokerらしさが溢れ出ていて、川への飛び込みをしたりビデオ撮影をしたり踊っている中国人に混ざっていたりと忙しそうでした。
その後は宿に帰り、またそこにいた日本人達とみんなでルーシーの丘を見にいきました。

ラオス4日目はルアンパバーンでゆっくり特にやることもなく過ごして、5日目にはノーンキャウまでヒッチハイクで行く計画を立てていました。

📓ルアンパバーンからノーンキャウまでのヒッチハイク

トルコ人と日本人、私とグーグーの2組に分かれての実行でしたので、結構不安でしたが、結果的には楽しかったです。

序盤に何人かに助けてもらったものの、最後はバスに乗ることになってしまいました。
その道中で彼の仕事やこれまでの経歴なんかを聞くことができ、これまでの私の考えや思い込みが変わっていくことに気づきました。

彼は現在26歳で高校へは行っておらず16歳くらいから仕事をしているらしく、今は動画制作で収入を得ているそうです。
中国の実情はとても厳しいらしく、お金持ちはお金持ちになり、それ以外はどんどん貧しくなっているそうで、仕事をしたくてもできない人が多いのだそうです。
そんな中で彼は動画制作という雇われの仕事でなんとか生活をしているらしいです。
また、中国人の日本への渡航は、ビザを取るにも結構な金額の預金が必要らしく、行きたいんだけど行けていないらしい!!日本に来てる中国人は結構なボンボンなんだとか、、、
旅の動機は聞けなかったが、中国人というと裕福な層が団体で世界各地に出没しているイメージだったので、私の中での中国人に対する見方が覆った瞬間でした。

相変わらず、バスの中で(外向きであるが)電子タバコを吸って地元の乗客に注意されるなど、世間知らずな部分もありましたが、そのときには普通に面白いやつだなとも思っていました。

📓ノーンキャウにて

ノーンキャウでは合計3泊したが、1泊はクソボロドミトリーに、2泊は彼と2人の個室に宿泊した。
私も彼もあまり英語が得意ではないので、時々Google翻訳を使って大事なことは共有していた。
個室に泊まる最初の夜にGoogle翻訳で
「私は世間知らずなところがあるので、もし迷惑だと思うことがあったら遠慮なく言ってほしい」
と言ってくれました。最初に、彼のことをやかましいと思ってしまった自分を恥じました。
確かにやかましかったけど、その裏にはどんな事情があるのか知らずに、中国人というだけで彼を判断してしまっていたのです。

エアコン付きの部屋で最高でした!

合計3泊したノーンキャウでは、私たちは1日目で登山(トレッキング)、2日目で洞窟と簡単なトレッキングに行きました。
登山(トレッキング)に関しては、ちょっぴり太っちょなグーグー💤は付いてくるのが大変だろうと思っていましたが、案の定1時間半ほど遅れて登頂を完了し、下山も1時間遅れるという大変な状況でした。
ですが、彼にとってそれはすごく楽しかったそう。翌日の洞窟とトレッキングは、彼は疲労と空腹のため部屋で休んでることになりましたが、、、(笑)

しかしその日の夜、彼は動画の編集をしながら言っていました。
「タイのバンコクやパタヤから旅をしているが、ラオスでの旅は本当に楽しい!滝に行って、丘に登って、ヒッチハイクして、トレッキングして、、、動画にしてみてすごく楽しい、私はこういう旅をしたかったんだ!本当に楽しいんだ!」
そう言われて、なんだかこっちも嬉しくなりました。実際に、私にとってもその8日間くらいは一番旅をしてたなと思いました!

その後

彼は、中国の友達がウドムサイにいるということで、私たちがルアンパバーンに帰ると同時にお別れをすることになりました。

とても濃い時間を共に過ごし、中国のことや彼自身のことを知るにつれて、彼だけでなく中国🇨🇳という国に対しての考え方も少しずつ変わりました。表面上は発展しているように見えて、まだまだ隠れて見えない部分がお隣の国でもあるんだなと思いました。
国や人種については、良い悪いではなくちゃんと知ることが必要だなと強く感じました。


こういう出会いが旅の魅力だなと思います。

日本人ってあんまり他人に自分から話しかけたりしないですが、外国の方は結構気軽に話しかけてきますし、こちらからも意外といけるんですよね。そういう旅の空気感みたいなのが私は好きなのかもしれないです。

今回はダラダラと私の出会いと経験を書きましたが、グーグー💤との出会いは私の旅にかなり派手な色をつけてくれた気がするのでここで話せてよかったです。

まだまだ旅で出会った人で紹介したい人がたくさんいますが、少しずつ紹介をしていきたいです。

また、中国にはぜひ一度は行きたいなとも思いました!

では、また次回の投稿でお会いしましょう♪
bye👋

いいなと思ったら応援しよう!