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【必死に自分の正しさを証明しようとしてしくじった 】

【必死に自分の正しさを証明しようとしてしくじった 】
誰でも「失敗なんかしたくない~!」ですよね。
ただ,失敗しないと”学び"もなく”知恵"が増えません。

だから"試行錯誤の連続”が”じぶんブランドを強く"するんです。

でもそうは言っても,時間は有限です。
ムダな”試行"は出来るだけやんないほうがいいですね。

そこで”しくじり王”を自認する僕が”転ばぬ先のつえ”になるような”自分のしくじり経験”をご紹介してます。

今日は9回目。

しくじり経験から学んだこと- 9
・必死に自分の正しさを証明しようとしてしくじった
セルフコーチングを身につけるまで,永年これでしくじりました。

"正しさ”って絶対的なものはありません。
人それぞれ”正しさの定義”があります。

相手を”説得”しても"納得"するかは別問題。
止めたおかげで,ストレスもなくなり受容性も高くなりました。

僕は,権威主義の家庭に育ち,学校も会社も「かっこよく」て「威張りが効く」ものを選択してきました。

そして,いつも”自分の正しさ"を他人に証明したがっていました。
ムチャクチャプライドが高かったんですね。

結果,多くの衝突やストレスを生みました。

でも,「プライド」は「自己満足」だと気づきました。

そしてセルフコーチングを学んで”自分の正しさを証明しようとすること"を止めたら,とたんに"心が軽く"なりました。

他人とのトラブルも激減しました。

VUCAの時代は”正解主義”では通用しません。
正解はどこにもない”前例のないこと"への"適切な仮説主義"が必要。
そして”仮設の検証"を繰り返して"適切解”を見つけていかないといけません。

その時に,たった一人のしょぼい知識と経験ではしょぼい仮説しか出来ませんよね。
しょぼい仮説では「予期せぬ課題」になんて対処出来ません。

対話が心理的安全を生み,誰も答えが見えないことに「皆の知恵を集めて」仮説を作る時代です。

松下幸之助は「衆知を集める」ことが大事と言っています。

そのためには,指示・命令より「対話」です。

ちっぽけなプライドで「自分の正しさを証明する」のは止めましょう。

自分の正しさを証明するより
・相手は何を考えていて,どうしたいのか?
・ほかに選択はないのか?
・そもそも何が目的か?
などと自問するクセをつけると

「人生変わります」

・チームワークが悪いと感じた時
・部下との関係性がうまく行ってないと感じた時
・相手が言う事聞かなくって頭に来た時
・クライアントとの関係が良くないと感じた時
・クライアントを説得しても動かない時
などを感じた時は"頭にくる前"に自問してみてください。

「自分の正しさを証明しようとしてないか?」

だまされたと思って,やってみてください。

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