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【DRESSの”E"】じぶんブランドでお客様を創造する”フレームワーク”「DRESS」

【DRESSの”E"】
・Experience:体験
ここが”勝負の分かれ目”です。
商品やサービスを使ってみて「思い出の小箱」ができる瞬間です。

要は商品やサービスを見たり使ったりしたときの,一連の使い勝手のよさや感じられる気持ちなどを総称しています。

体験がよいと感動しますよね。

いわゆる広い意味でのUXというものがこれだと思います。
もはやみんな”機能”や”デザイン”,”知識”だけでは感動してくれなくて,その先の”体験”がよくないとだめなわけです。

Appleが「箱をあける瞬間の体験から最高!」とかですね。

ただ全部を高級な体験にするのが良いわけじゃないです。

AmazonのKindleみたいに,箱とかは安っぽいけどとにかく”価格が安い”。
そして開いたら,自分のAmazonアカウントで”すぐにログインしていて読書が開始できる”みたいなのも立派な体験の一つです。

初めて商品やサービスを体験した時に”何を感じたか”が勝負です。

「思い出の小箱」 は2種類あります。
☆感動
 期待値以上の時
★失望
 期待値以下の時
です。

◇無感動という「思い出が出来ない体験」もあります。
期待値以上でも以下でもない時ですね。

★失望は危険です。
人はネガティブな体験の方が「他人に言う」傾向が強いんですね。
だからネット社会では「ネガティブ・キャンペーン」が”一気に”拡散しまうことがあります。

そして,商品やサービスの”悪意的な認知” が蔓延します。
誠実さが欠けて”自分の儲けだけ”考えていると,★失望を生みやすくなります。

気をつけましょう。

”感動”という「思い出の小箱」ができると,次の”Story"につながります。
それ以外は,提供しているものを”感動”を与えるように改善。

企業の場合は「NPS」を使うのもあり。
ただ”本音”がスコアリングできるかは”微妙"です。

☆感動は,ソーシャルメディアが普及する前は拡散することがあまりなかったです。
「良い話は拡散しにくかった」んですね。

でもSNS全盛の現在は,感動して次の”Story(物語)"になったものは,”一気に”拡散します。
そして商品やサービスの”好意的な認知”を”多くの人から”得ることが出来ます。

体験で感動を生む。
そして次の”Story"につなげましょう。

自分の未来は自分で創る。by よしけん

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