第51回【ニーズがあればなんでもいいのか?】-自力稼げる自分を創る

ニーズがないものはビジネスに
なりません。

「ありがとう!」と言われないものは
ビジネスにはなりません。

では,ニーズがあれば「なんでもいい」
のでしょうか?

僕の持論は「NO」です。

「ニーズに合わせろ」

「相手に感謝される自分を創る」

「マーケティング指向の人間になれ」

違います。

「それじゃ,続かない」

です。

まずは「自分」が

「得意」で「好き」なこと。

次に「大事にしていること(価値観)」。

そこからわかる「本当にやりたいこと」

そして,その次に来るのが

「ニーズとのマッチング」

です。

この順番でやることは

「執念を持って継続して取り組む」

ことにつながるんですね。

ニーズがあるから。儲かるから。

僕もこれまでいろいろと
「ニーズと儲け」を先に考えて
取り組んできました。

ビジネス的には「常識」と考えられて
いますよね。

でも「うまく行きません」でした。

島田紳助さんの本に書いてある
「儲けを先に考えると失敗する」
が瞬間的に「腹落ち」しました。

また「精神的自由がない」
「ムリをしている」
「我慢している」
状態で,取り組むことも
「執念」と「継続」を邪魔します。

せっかく「自分を商品にできる」のに
「ムリ」や「我慢」をするのは
「意味がない」ですよね。

「自分が今できること」を前提に
ニーズとのマッチングするのも
「うまくいきません」。

これはどうしてでしょうか?

「出来ること」というのは
「スキルや資格」とも言えます。

「スキル」とは,あなたの「機能的価値」
です。

「機能的価値」では「差別化」が
出来にくいです。

「機能的価値」に「ありがとう!」と
言う人はいませんよね。

結果「うまくいきません」。

自分のスキルの乏しさに「自己肯定感」も
下がってしまうこともあります。

ビジネスは勝たなくてはいけません。

「自分」というブランドの価値で
勝負しなければ「勝てない」のです。

ですから,いくらニーズや儲かることが
わかっても以下の点を気をつけましょう。

「自分の本当にやりたいことで
 ニーズを満たす,儲けることが
 できるのか?」

まずはここからスタートしましょう。

あなたという「ブランド」が先。

「ニーズ」や「儲け」は次。

「自分の商品化」で大事なのは
この順番です。

「自分軸」は「自分の商品化」の命。

ニーズ解決や儲けは,
あくまで「自己実現」の手段です。

「自分」という「商品」に自信をもって
世の中を明るく,元気にすること。

さて,今日の質問です。

世の中のニーズや儲かることなどに
自分を合わせようとしていませんか?

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