ひとり社長のブランディング方法-5 第五階層:ビジネスを構成するもの
ひとり社長がブランディングしないのは「勝ち続けることを放棄する」ことと同じ。
ひとり社長のブランディング方法を説明しています。
転職希望の会社員の方,起業を考えてる方も参考になると思います。
勝ち続けたいならブランディングです。
ひとり社長のブランディング方法-5
・第五階層:ビジネスを構成するもの
【ターゲット・コンセプト・価値・価格】
この階層は世の中に見えます。
ひとり社長ブランドの商品が売れるか売れないかは,ここの内容で決まります。
ほとんどの人がこの階層のことばかり考えます。
そして悩みます。
第①~④階層までをしっかり整理しておけば「差別化された第五階層」は簡単に出てきます。
★ターゲット設定
ターゲティングしないビジネスはありません。
抽象的なボヤ~っとしたターゲットもNG。
出来るだけ「具体的な」ターゲットを設定する。
僕の場合は,ひとり社長で
➣年商3,000万円以上
➣最近売上げが伸び悩んでいる
➣年商1億円を目指したい
人です。
★コンセプト:商品の魂
コンセプトがターゲットに刺さらないと無視されます。
そして全く売れません。
コンセプト設定は3つポイントがあります。
➣パワーワード(他にないコトバ)
➣常識の否定
➣競合の無価値化
です。
★価値
価値は「相手の変化量」
価値を構成するのは2つの価値です。
➣機能的価値:第④階層で整理したこと
➣感情的価値:第①~③階層で整理したこと
2つの価値の組み合わせは「あなたの人間力」です。
設定したターゲットを「人間力のすべて」を使って変化させる。
これがひとり社長ブランドのビジネスです。
★価格
ターゲット>コンセプト>価値>価格
価値設定までがしっかり構築できれば「価格決定の主導権」はあなたが握ります。
競合とは完全に差別化された状態で「できるだけ高単価」を設定出来るようになります。
明日は「第六階層」をご説明します。