戦国時代の藤堂高虎について

こんにちは。
吉田です。

今回は戦国時代に活躍した武将、藤堂高虎について語ります。

1.藤堂高虎とは

戦国時代に一兵卒から大名にまで成り上がった人物で、その過程で主君を8度も変えている為、あまり良いイメージがありません。

しかも、その時勢で有利な主君を選んでいたので、最終的に仕えた徳川家でも、よく思われていませんでした。

2.当時の価値観からすると

ただ、戦国時代の情勢からすると、有利な方に付くのは当たり前のことであり、その見極める力が生き残ったり、成り上がる為に必要でした。

高虎は有能な武将で、この時勢を見極める力もずば抜けていた為、高虎が付いた方が勝つという見方もできました。

その為、関ヶ原の戦い前に高虎が家康側に付いているのを見て、家康は嬉しく思い、勝つ確信が深まりました。

3.まとめ

高虎の時勢を見て勝つ方を見極めるという力は、周りから見れば好ましくは思われないかもしれませんが、現在においても必要な能力なのだと思います。

現在も関ヶ原の時代と同じように変化が激しい時代になっており、有名だった会社が倒産したり、海外の会社に吸収されたりしています。

そんな中で、時勢を見極める力があれば、今いる会社にしがみ付くだけではなく、他の選択肢も見えてくるのではないでしょうか。

時勢を見極める力は、生まれ付きのものではなく、学んで身に付けていけるので、僕自身も学び続けていきます。

それでは、今日はこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?