《宝島フェス》立ちっぱなしの一日⚽
写真は2年前のイベント「宝島フェス」での一コマ。前にも書いたサッカー盤ロックオンストライカーの作った伝説(私の中で)の最たるものだ。
宝島フェスとは・・・
宝活の交流会で知り合ったFさんがサッカー盤を気に入ってくれて「よかったら僕の主催するイベントにブースを出してみないか?」と誘ってくれたのだ。正直最初は半信半疑な面もあった。しかし「きっと絶対ウケるから!」Fさんの強い説得により参加を決めた。
宝島フェスはスタッフミーティング繰り返し行う、和を重んじたイベントだった。Fさんと私は会場である金沢市俵芸術交流スタジオに何度も足を運んだ。(Fさん車に乗せていただきありがとうございました)
金沢市俵芸術交流スタジオとは・・・
イベント出店はBANDAI時代にやったことがあった。しかし当時はブース構成を業者に投げて出来上がるのを見てるだけ。自分で一からセッティングするのは初めてだった。会場で借りれるのは椅子と机だけとの話。私はどうしたらサッカーゲームの雰囲気が盛り上がるブースにできるか考えた。その結果二つのことを思いついた。
①サッカースタジアムの雰囲気を出すにはBGMが必須!
②サッカー雑誌を切り取って貼り付ければ雰囲気が出るはず!
①についてケータイ(当時はガラホだった)で調べたら、ウカスカジーというグループがサッカー日本代表公式応援歌「勝利の笑みを 君と」を歌っていることが分かった。なんとかそのCDを調達してBGMにすることにした。
勝利の笑みを 君と とは・・・
②についてサッカー日本代表の雑誌を購入しようと思ったが、結構高いし、どうせ最後には捨てることになるのだから~と考えて、職場のサッカー好きの後輩に「古いやつでいいからサッカー雑誌もらえない?」と聞いてみたら心よく提供してくれた。(Tさん、ありがとう)
完成したブースがこちら。(ガラホの写真なので粗い)
当日は最初こそ、ぼちぼちの人のお客の入り具合で「やっぱりこんなものかな?」と安心していたら、10時を過ぎた辺りからお客さんが来るわ来るわ!!結局一日で1000人を動員するイベントとなった。
サッカー盤ブースもお蔭様で大好評!アナログゲームが珍しい、無料、勝っても負けても飴玉のおみやげ付き、の3点が効いたのか、食事をする時間もないほどの盛況ぶりで長蛇の列が出来続けた。(昼ごはんは買ってあったパンを3分で食べました)一日中立ちっぱなしでとても疲れたが心地いい疲労感を味わえた。
宝島フェスはコロナの影響で昨年度は中止、今年度は規模を縮小して行うようだ。私は公務員という立場上、今年度の参加は見送ったが、コロナが終息したらまた参加したい。自分の企画が多くの人に受け入れられたのは大きな自信になった。とてもよい思い出である。