Approved picture : ほぼ野生の馬
Approved picture では、Adobe Stockで採用された映像を簡単な解説とともに紹介します。
Adobe Stockでは、動物映像にもキチンとプロパティリリースを提出しなければならない場合があります。
プロパティリリースとは、プロパティの所有者が被写体を識別し商用目的に使用することに同意する書面による許可書です。
Adobe Stock Contributor マニュアル > 法律上のガイドライン > プロパティリリースの要件 からの引用
通常、動物やペットのプロパティリリースは必要ありませんが、有名なペットについては少し事情が異なります。例えば、グランピーキャット、スケートボード犬タイソン、またはポメラニアンのブーにはプロパティリリースが必要になります。また、動物園の動物にもプロパティリリースが必要です。
ただ、動物園の動物でも所属や動物自身が特定されない映像ならば、問題ありません。上記のガイドラインにもリリースが不要の例としてチンパンジーの写真が掲載されています。
過去に撮影した映像からプロパティリリース不要の動物映像を探して、Adobe Stockに出してみました。
で、採用になったのがこれ、草を食む馬。
他にも何枚か写真が採用されました。
この馬たちは昼間働いて、仕事が終わるとほぼ野生の状態になります。勤務時間は、朝9時から夕方5時まで。勤務時間外は草原で自由にしています。
夜明け前から観察していると草原に散らばりながらも勤務時間が近づくと徐々に自分の持ち場に集まってきます。そして、自分の名前が書いてある定位置でお客さんを待ちます。賢いですね。
場所は、草千里。熊本ですが、彼らは道産子。しかも全員雌。お客様相手の仕事なので、気性の優しい雌が集められたそうです。
おまけ、彼女たちの働いている様子です。
モデルになってくれたお礼をお支払いしたら、乗せてくれました。
この記事つまろうかね。いや、つまらねぇ。読んでもらっただけでも、ありがてぇ。その上サポートまでいただけたら、もっとありがてぇ。おほ、一杯呑める!