自己紹介
「自然とつながり、家族とともに ~吉川努の循環する農業の暮らし~」
はじめまして!
愛媛県大三島で「吉川自然農園」を営んでいる吉川努(よしかわ つとむ)と申します。
私たちの農園は、完全無農薬・無化学肥料を基本に、野菜や柑橘、養蜂、養鶏を有機的に組み合わせた循環する農業を実践しています。自然の力を信じ、その恵みを活かす暮らしを送っています。
「循環型農業ってなに?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。たとえば、養蜂でミツバチが果樹や野菜の受粉を助け、養鶏で出る鶏糞堆肥が土を豊かにし、その土で育った野菜や柑橘がまた新しい命を育む――そんな自然の仕組みを活かした農業のことです。無駄なく循環することで、自然と人が横並びで暮らしています。
都会からの移住、農業にたどり着くまで
私がこの暮らしを始めたのは、2011年の東日本大震災がきっかけでした。都会で便利な生活をしている中で、「経済だけを最優先する暮らしに疑問を感じ、自然に寄り添った生き方を選びたい」という思いが強く湧き上がりました。それから愛媛県大三島へ移住し、まるでゼロからのスタート。畑を耕しながら、自然に学び、家族と一緒に少しずつ農園を築き上げてきました。
もちろん、最初は失敗だらけでした。土づくりに苦戦したり、収穫が思うようにいかなかったり。ですが、土や作物の声を聞きながら少しずつ工夫を重ねていくうちに、農業の奥深さと自然の力の偉大さを実感するようになりました。
自然とともに暮らす喜び
私たちの農園は、家族みんなで作り上げる「暮らしの場」でもあります。
妻と、長男くんと(6歳)、妹ちゃん(4歳)の4人家族です。
子どもたちにとって畑や果樹園は遊び場であり、学びの場です。土に触れたり、ミツバチを観察したり、鶏のお世話をしたり――そんな日常が子供たちの成長を支えています。
家族で過ごす休日も、海遊びや虫取りなど自然と触れ合うことが中心です。虫を捕まえては「お父さん見て!」と駆け寄ってくる子どもたちの笑顔を見ると、都会では得られない豊かさを感じます。
これからのnoteで伝えたいこと
このnoteでは、私たちの農園での日々や、自然と共に生きる暮らしの魅力を発信していきます。たとえば、
循環する農業のこと:野菜、柑橘、養蜂、養鶏がどのように支え合っているのか。
家族と自然の時間:自然の中で子どもたちが学ぶ楽しさや、家族でのびのび暮らすヒント。
地方移住のリアル:移住者だからこそわかったこと、そして乗り越えた壁。
自然が教えてくれること:農業を通して見つけた気づきや、生きるヒント。
この投稿をきっかけに、自然と寄り添う生活や地方での暮らしに興味を持っていただけたら嬉しいです。
読者へのメッセージ
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
私たちの農業や暮らしには、自然と向き合う中で学んだたくさんの知恵や感動があります。それを少しずつ、皆さんと共有していけたらと思っています。
もし興味を持っていただけたら、「スキ」やコメントをいただけるととても嬉しいです!そして、フォローしていただけたら、次の投稿もお届けできるのでぜひお願いします😊
これからも、「自然と共に、家族と共に」をテーマにした日々を発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします!