さとうきびから黒糖へ、自然の恵みをそのままお届け🌱✨

2025年1月18日 21:26

皆さん、黒糖がどのように作られているかご存じですか？
今回は、自然の力を最大限に活かした黒糖作りの舞台裏をお届けします。
特に「さとうきびの収穫から搾汁まで」に焦点を当て、自然農法ならではの工夫や専門的なポイントもご紹介します！

黒糖作りは収穫から始まります。糖度を守り、最高の風味を届けるためには「スピード」が重要です。

🌾 選定のポイント
太く、節の間隔が詰まったさとうきびを選ぶと糖度が高く、黒糖向きです。私たちが育てるさとうきびは、大三島の温暖な気候に適した品種で、糖分も豊富！

🌞 保存の工夫
収穫後は直射日光や乾燥を避け、湿度をしっかり管理します。こうすることで鮮度を保ち、糖分の変質を防ぎます。

📚 専門ポイント
糖度低下の原因は「酵素による分解」です。そのため、収穫後24時間以内に搾汁を開始し、品質を守っています。

収穫したさとうきびは、専用搾汁機でジュースにします。圧力で茎を潰し、自然の甘みをそのまま抽出。

💡 搾汁率を管理する技術
搾汁機のローラー圧力は細かく調整が必要です。圧力が強すぎると繊維が破壊され苦味が出ます。一方、弱すぎると搾汁率が下がり無駄が生じます。このバランスが私たちの腕の見せ所！

📚 専門ポイント
ジュース内に空気を取り込まないことが重要です。酸化が進むと色や味に影響を与えるため、低速圧搾方式を採用しています。

搾りたてのさとうきびジュースは、淡い黄色で美しい透明感があります。糖度15度前後で、フルーツジュース並みの甘さを誇ります。

📚 栄養の魅力
このジュースにはカリウム、カルシウム、鉄分などのミネラルが豊富に含まれており、まさに自然の栄養がぎゅっと詰まっています！黒糖の風味と栄養価は、このジュースの特性に左右されるのです。

次回は、搾りたてジュースを濾過し、不純物を取り除きながら煮詰めていく「黒糖作りのクライマックス」をご紹介します！お楽しみに✨

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